どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

京都アニメーション事件の残忍性

2019年08月17日 19時33分00秒 | 事件・事故・災害
先日のニュース番組で、スタジオ内部の写真を見ました。

それは新築当時のもので、まだ机なども搬入されていない状態で...窓は障子のようなデザインで、白い壁と木目の美しさを活かしたフローリング...和室を思わせる素敵な空間でした...。

あんなとんでもない放火事件の舞台になってしまうなんて素増もできない美しさで、胸が締め付けられました。

上階にいながらも助かった人は、その障子を突き破るなどしてベランダに出て、瞬間的な判断で飛び降りたらしいです。

普通に仕事をしていて、いきなりの災難に対し、どう判断して、どう行動するか...我が身に降りかかった場合どうなるだろう...あの日から頭の中で自問自答の繰り返しです。

あの美しかった建物自体はお金をかければいくらでも作り直すことはできる...でもあの場にいた35人は帰ってくることはありません。

本当に残酷なことだと思います。

犯人自身も全身火傷を負い、いまだ重篤な状態だといいます。

なにがなんでもこの男の命を救い、最低でも法廷の場に立たせるくらいに回復させなければなりません。

いかに重大な事を起こしてしまったか知らしめ、法の裁きを受けさせなければ、亡くなった人たちも浮かばれないと思います...。