どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

この世界の片隅に、公開500日目

2018年03月26日 20時50分00秒 | アニメ
近所の公園の桜がもうこんなに...気がつくのが遅い(^_^;

眺めていると、花や枝の間にすずさんやリンさんが見え隠れしているように感じられます。

いや〜取り付かれてます、ビョ〜キです(*^o^*)

そんな春の日...ポツンと一言のつぶやき...。

「500日目」...と一言、ただそれだけ。

でもその一言にはご本人はじめ多くの想いが分厚く込められています。

個人的に公開初日を迎えたのは立川シネマシティ...その時にはクラウドファンディンのメンバーとして無事船出を果たす一助になったと安堵するも、その後は1週間でも多く公開期間を伸ばし、一人でも多くの人に観て欲しい気持ちでいっぱいで...でも、まさか年を越え、さらには二度目の春を迎えるなんて想像もできませんでした。

立川シネマシティ以外でも、どこそこの映画館で上映開始しているという情報を聞きつけては、行ける範囲で足を媚び、そのお陰で個性的な映画館に巡り会えることができました。

チェーン展開しているシネコンにおいても、独自の展開をしているのも知り、決して画一的ではないんだなとも...。

先週末に行ったシネマ・チュプキ・タバタで、上映前アナウンスに「498日目」と話されていましたが、片渕さんをはじめとする制作陣・興行関係者・観客らが相互に同調し、それぞれやれることをやろうという気持ちにさせてくれる...単なる数字ですが、柔らかく暖かな響きで耳朶を打たれました(^_^)

この流れは長尺版へと繋がり、今まで見聞きしたこともない状況へと導かれていくのだと感慨深く...500日目を心静かに過ごしております。



ハクソー・リッジ、鑑賞

2018年03月25日 21時05分00秒 | 映画
メル・ギブソン監督作...ひたすら心が痛くて、辛い作品...。

WOWOWで放送、録画していたものを視聴。

実在していた人物を主人公に、ハクソー・リッジ(沖縄・前田高地)での戦闘と救護を描いた作品です。

前半は主人公・デズモンド・ドスの幼少期から兵役志願し、戦地に赴くまでを丹念に...志願しながらも獣の所持・訓練を徹底して拒否というある意味で矛盾した「良心的兵役拒否」を貫く。

後半は阿鼻叫喚を伴うハクソー・リッジでの戦闘描写...主人公は一切の重火器を持たず、戦場を駆け巡り、衛生兵として数え切れない負傷兵を手当てする。

日本軍の勢いに押されて退却するも孤軍奮闘し、負傷兵一人一人を崖っぷちからロープで吊り下げて救出していく...。

前半の周囲から受ける無理解と偏見、そして虐待...後編の苛烈・悲惨な戦闘の中での献身...もうどれもこれもがいたたまれず重く苦しい。

こういう人が実在したという事実も凄いとは思うし、最終的に認める社会性にも感心するけど(とても我が国では貫き通せないだろう...)、一人を救う時に何人もの命が失われていくという矛盾もあるし、虚しい気持ちしか残らないんですよね。

全く逆の視点から描かれる岡本喜八監督作「激動の昭和史 沖縄決戦」なんかと比べるよう観てましたけど、日本軍の視点での米軍は大量の物資で余裕綽々で乗り込んでくる相手という感じだし、米軍の視点だとどこからともなくウジャウジャ沸いて出てきては襲いかかってくる恐怖の対象という感じで、地上戦において一方的な優位なんかないんだなと思い知らされます。

まぁ結局のところ、硫黄島や沖縄での戦闘を境にして地上戦にウンザリした米軍は空爆を主体とした戦略に転換し、最後は原爆投下に至る訳です。

「ハクソー・リッジ」という映画作品自体は良く出来ていると思いました(とってつけたような日本軍司令官?の切腹シーン...ハリウッド映画的な「らしさ」演出なのかもだけど、違和感あった)けど、そんな事より今も繰り返し続いている戦争という最悪な手段を止めることの出来ない人間の愚かさに心が冷えて滅入ってしまいました...。



この世界の片隅に、61回目鑑賞

2018年03月24日 21時50分00秒 | アニメ
シネマ・チュプキ・タバタさん、去年の8月末以来、念願叶ったということで(*^o^*)

「春のアニメ特集」の一作としての再上映となります。

ここの映画館は凄い個性的だから是非にと、今回で3回目になる友人を伴って行きました(^_^)

音響監督の岩浪さんが再調整し...。

しかも機材も買い換えたとのことで!!

その効果は如何に!!否が応でも期待高まりつつ\(^o^)/

...そしてその鑑賞後感は...。

画も音もグレードアップを実感できました...本当に(*´д`*)

低音はより質感が増していて、以前感じた勢いのある響きというよりも深く轟く感じ。まさに地鳴りとか地響きなんです。

友人も驚いていて、音響以外に何か仕掛けでもあるのか?と仕切りに話してました(^_^;

4DXみたいな機械的な仕掛けなんかないんです、これをスピーカーと超絶な調整で生み出しているという素晴らしさ!まさに極上空間!

砲声や爆撃音は言わずもがな、風や雨などの天候、草木や虫が発する自然の環境音、そして生活音...カマドの極々低く静かに伝わるゴウゴウ...という音...もうどの音も分離良く粒だっていて鮮やかで...これだよこれ!フォレストサウンドって奴だよと!!

その上、今回は映像機材も変わったせいか、以前にも増してスクリーンに投影される映像が色彩豊かで色のりがよくシャキッと鮮明になっていたように感じました。

木々の緑が瑞々しく鮮やかで美しかった...(*´艸`*)

そんな感じで、大満足な鑑賞となりました。待ちに待っただけのことはあった...本当に嬉しかったです!!

上映開始のアナウンスで「本日で498日目となります」と...こちらも非常に意識されているんですねぇ(*^o^*)

客入りも土曜ということもあって満席で、上映終了後の空気も満足感で満たされて、いい雰囲気でした。

また機会あれば是非行きたいっ!そんな気持ちで帰途についた次第です(^_^)

風邪

2018年03月24日 13時30分00秒 | 生活
カミサンがなんですけどね...数日前からノドに痛みを感じ、咳き込んでいたんだけど...この時期は花粉症もあるので見分けが難しいんですよね。

でもやっぱり変だと思ったのは、彼女にしては行動が早く、昨日近所の医院で受診、風邪であると。処方された感冒薬は眠気をともなう副作用が強いようで、寝てばかりいます(^_^;

私自身も咳っぽいし、ノド周りは不快な状態。でもやっぱり花粉症状なんだろうなぁと...。

今日は天気も良いし、気温も上昇...春っぽい空気感になってきています。

同時に鼻への刺激も高まってきている...(´д`)

これから外出なんだけど、気が滅入るんですわ。



太陽の塔

2018年03月23日 22時22分00秒 | 話題
私の世代にとってはユートピアの象徴、実在する未来のモニュメントですな(^_^)

1970年、大阪万博、行きたくてどうしようもなく...でも関西に親戚はなく(^_^;、行くことは叶わなかった場所。

皮肉にも震災を挟むように放送された番組もあって強く印象に残ったものだし、今期さかんに復活を祝う特番やってて、そういうのやるとついつい見てしまう。


でも...なんだか近づきがたい...行こうと思えば行けるのに、行動に起こすまでに至らない。

実物を前にしての感動と落胆、おそらく同時に身に迫るだろう(どちらが強く響くのか...)。

やはり...遠きにありて思うもの...として心に描くイメージで楽しむのが無難な気がしております(^_^;



3月22日(木)のつぶやき

2018年03月23日 06時23分41秒 | イベント・ライブ

Perfume、TV Bros.「ちはやふる」特集

2018年03月22日 22時10分00秒 | 
3/20(火)発売の3月24日号は素晴らしい!

巻頭でグラビア4ページ、 Perfume と広瀬すずさん交えてのインタビュー3ページ、監督・脚本の小泉徳宏さん、新田真剣佑さん、野村周平さんら各1ページというなかなかな特集ぶり(*^o^*)

広瀬すずさん、丸顔っぽくて背が小さそうなイメージなんだけど、こうして並んでみると(グラビアには4人揃って立ってるのもあるんです) Perfume で一番背が高いのっちくらいなんだなぁと。

「ちはやふる」三部作は本当に良い「結び」を見せてくれて、青春群像劇としても傑作になったと思います。

小泉さんの Perfume による主題歌へのコメントも嬉しい(^_^)

常に意外性がありますよね。百人一首がモチーフだと古典的なものを当てたくなるところを、あえて真逆のサウンドで攻めて。
<< 中略 >>
ダンスや衣装も今までの流れと違うし、今回も自分たちの解釈する世界観で「ちはやふる」に寄せて作ってくれました。そういうチャレンジ精神に Perfume チーム全体の強さを感じています。


さすが、お解りになっていらっしゃる!(*^o^*)

エンディングだけではなく、もうちょっとバリエーション感じさせる曲の使い方してくれたら文句なしだったんだけど...小泉さんのセンスだけの問題じゃないのかもしれないので、良しといたしましょう\(^o^)/



3月21日(水)のつぶやき

2018年03月22日 06時30分32秒 | イベント・ライブ