どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

セーラー服と言えば...

2018年05月14日 20時50分00秒 | 話題
1920(大正9)年、京都の女学校・平安女学院で採用されたのが我が国の発祥という。

その名が示す通り、英海軍の水兵が身につけ、独特の襟は、風よけ・命令を聞きやすくするための補助j、長い後ろ髪が服を汚すのを防ぐため...と諸説あるようですが、まぁ子供服にアレンジしたら可愛いと感じ、次第に女の人もファッションにアレンジしたりして、遠く離れた東の果ての地に辿り着いて、独自の進化をしたという。

もはやラーメンやカレーと同じ、日本の文化として強く根ざしているアイテムではありますな(^_^)

記事にもあるとおり、世代的には薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」が強いイメージ、個人的にも学生時代に彼女のリアル通学(山手線で乗り合わせた(*^o^*))を目撃、制服はやはりセーラー服だったのを今でも鮮明に覚えております。

背が小さくてショートヘアで丸顔で...映画のイメージそのまんまで...可愛かったなぁ(*^m^*)

私より2歳下で、今年54歳か〜...お互い歳とっちゃったけど(^_^;、可愛さと上品さを保って良い年の重ね方をしてますよね!



5月13日(日)のつぶやき

2018年05月14日 06時13分09秒 | イベント・ライブ

元号

2018年05月13日 20時55分00秒 | 話題
次の名称は何というのか、今の段階ではわかりませんが...。

ネットワークの不具合を回避のため、しばらく平成のまま使用し続けるのだとか...う〜ん...こういう事を目にするとますます一国独自のやり方を続ける意味が薄れますよねぇ(^_^;

国際標準として、欧米と親和性もたせるには西暦に合わせるのが無難、ネット社会がすでに浸透している世の中では、ますます不便としか言いようがない。

個人的な記録とかであれば好きなのを使えばいいけど、公共性のある書面は役所も民間も西暦に統一して良いんじゃないですかね。平成30年にもなるというのに、書面の日付欄が平成になってると、未だに「え〜と...今年は何年だっけ?」とペンが止まってしまう...(´д`)

それにしても昭和生まれの人間にとっては、新たな元号は馴染みがドンドンなくなるばかり...降る雪や 明治は遠く なりにけり...なんて俳句、子供の頃に明治生まれのお爺さん・お婆さんが寂しげにこぼしていたけど、気づくと同じ気持ちになってきてるんですよねぇ...(×_×)

そうそう、昭和の時代が良かったのは何もノスタルジーだけではないんです。西暦換算もやりやすかったんですね。

例えば1970年の場合、25引けば45で、あ〜昭和45年かと一桁目が0と5の関係なので計算しやすいんですよ。これが平成になると...2018年から...引くのは判りにくい...あ〜足せばいいのか...12足すのか...とすぐに計算できない(^_^;

まぁ些細な問題でしかないんですけどねぇ...。



ほぉ...ビートルズのお宝映像が

2018年05月12日 20時25分00秒 | 話題
警視庁の蔵に眠っているそうな...。

...でもって「一般人の顔が識別できる」ことを主な理由として一般公開を拒否...ケチくさいねぇ(´д`)

そんなこと言ったら、こういうニュース映像もダメですよねぇ。

「かわいそうよ、アレだって人間なのよ!外の空気すいたいわ」
「酷いわね」
「そうじゃないのよ!日本の警察はなんて凄いと思うわよ、あの人たち!」
...と当時の女の子達も騒いでおります(^_^;

現在公開をめぐって裁判を行っているそうです。

いつか日の目を見るときが来ると良いですねぇ(^_^)



5月11日(金)のつぶやき

2018年05月12日 06時10分21秒 | イベント・ライブ

樹木希林さんが見た小津組の現場

2018年05月11日 21時20分00秒 | 映画
以前にも杉村春子さんの付き人時代を振り返る樹木希林さんのインタビューを紹介しましたけど、小津さんの現場をその目で見たのは大変貴重な体験であり、とても羨ましくもあり...(*´д`*)

朝日新聞の連載コラム「語る─人生の贈り物─」にて。

文学座に入った頃、杉村春子さんの付き人で、松竹大船撮影所にお供したことがあってね。小津安二郎監督の「秋刀魚の味」でした。杉村さんは中華そば屋の年増の娘役でした。ハンケチを四つに折って泣く場面を撮ってたんだけど、何度やっても小津さんは「もう1回」「はい、もう1回」と、OKを出さないの。

それに該当すると思われるシーン。


母親代わりで婚期を逃してしまった娘が、酔いつぶれて帰宅した父親(東野英治郎さん)を見つめながら、一人寂しく泣く場面です。

杉村さんもそうだったと思いますが、笠智衆さんなど小津組古参の俳優はかなり割り切って、独自の演技思考を停止させ、極力小津さんの言う通りを胸にしてロボットのように撮影に臨んだと言います。

小津組の現場は常にしんと静まりかえってました。緊張感が高まるのが伝わってきたけど、私には、なぜNGなのかが全く理解出来なかった。そもそも、前の演技と次の演技のどこが違うのかさえ分からない。おなかもすいてくるし、「早く終わらないかな」というのが顔に出てたわね。

小津組の助監督を務めた経験のある作家・高橋治さんも、NGとOKの差は小津さん以外誰も判らなかったと言っています。

判りやすく面白いエピソードが書かれています。
小津組ではOKの一から始まって、ひどい時はOKの七や八までが出て来ることがある。OKが出るくらいの出来である以上、殆ど誰にも差が見ぬけない。小津は繰返すラッシュでそれを次第に選り分けて行く。恐らく小津だけにわかる作業だったと思うのだが、最終的に一本が残される。それは良い。しかし、更に度数が重なる中に残った一本が気に入らなく思えて来るのだろう。
「浜ちゃん、あれOKの三に替えようや」
という。思い切ってある時聞いて見た。
「どこが違うんですか」
「うん?」
小津は不思議そうな顔で見返した。小津にそんな無礼な質問を投げかける者はいないのだ。どう答えるか、私は視線に力をこめた。小津はふっと浜村へ視線を流した。
「おい浜ちゃん、東大出は元気良いぜ。どこが違うかっていわれちゃったよ。高橋の勉強のために二本つないで見せてやってくれ。あのな、高橋」
小津は振り向いた。ピッタリと見据えられた。
「あとで庇理窟つけたと思われちゃ心外だから先にいっとくがな、いまつなぎ込んであるカットは笠の座りが一寸高いんだ。で、原さんの芝居に邪魔になる。どう邪魔になるかは説明のしようかないんだな。自分で考えろ」
 次回、つないで映写された二カットはまさに小津のいう通りだった。だが、二センチと違っていない。肩の線が奥の障子の桟の上に僅か出るか出ないか程度の差にすぎない。
 しかし、こうした小津の職人としての潔癖さは周囲を畏怖させ、それが信仰にまでつながった。
(『絢爛たる影絵』より)

高橋さんは非常に判りやすい例として取り上げていますが、ここでの善し悪しは俳優の演技力云々ではなく、絵としてのバランスだけを見ていての選択だったワケなんですね。極端に言うと小津さんにとって俳優も映像を構成する小道具の一つに過ぎないと!

これでは俳優側に区別が付くわけなんてありません(^_^;

「小早川家の秋」に出演した森繁久弥さん、張り切って演技し、NG出る度に違うニュアンスで挑んだらしいけど、悉く否定され、喧嘩のような状態になってしまったと言います...まぁ...そういうことですよね(^o^)



5月10日(木)のつぶやき

2018年05月11日 06時13分43秒 | イベント・ライブ

小津4K前売券購入と、新宿界隈の映画館を徘徊

2018年05月10日 21時05分00秒 | 映画
小津安二郎・生誕115年を記念しての上映会(*^o^*)

「巨匠が見つめた7つの家族」と題して、下記7作品が上映されるのです(^_^)
・晩春
・麦秋
・お茶漬けの味
・東京物語
・早春
・東京暮色
・浮草

7月に目出度く松竹系3作品「お茶漬けの味」「早春」「東京暮色」に加えて、6月には大映系唯一の1作品「浮草」もHDリマスター化されてBlu-rayにてリリース\(^o^)/


「浮草」は小津作品中で唯一明確な「浮草物語」のセルフリメイク作でもあり、大映でメガホンとっているのもあって、キャストも異色で面白いんです。

中でも凄いのは若尾文子さんの超絶なエロ可愛さ!



競演する川口浩さんにハニートラップを仕掛けて、コロリ(*´д`*)ってな展開なのですが、隊長でなくてもヤバイことになりますわ(^_^;

いや〜この作品がHDリマスター化されるのは本当に嬉しい、若尾さんの美しさもさらに凄いことになってるんでしょう!

戦後作でHDリマスター化されてないのは東宝系2作品「宗方姉妹」「小早川家の秋」のみ!頼んまっせ、東宝はん!

今回の上映会は同じ映像ソースをスクリーンでまとめて味わえるイベントでもあるワケですな(^_^)

...ってことで、前売券購入のため、角川シネマ新宿へ〜。

ポスターも掲示されておりました。

エレベーターでシアターのある4階へ行き、カウンターにて無事購入!

オマケのポスカは「晩春」でお馴染みの2ショットです(*^m^*)

この前売券はオンライン予約には使えないので、このまま記念にとっておく感じになるかな...。

行ったついでに、この付近の映画館をフラ〜っと見て回りました。

テアトル新宿...当然ですが「この世界の片隅に」の気配はすでに無し...。



その並びにある新宿ピカデリーの玄関ホールは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」一色になっておりました(^_^)

ポスターには関連の方のサインでビッシリ!

階段横のサイネージはシャアを始めとするザビ家の皆々様方が(^_^;

さすがフラグシップ館!派手にプッシュされてました(*^o^*)



真珠庵の襖絵を...

2018年05月09日 13時30分00秒 | 話題
現代を象徴する漫画・アニメ・ゲーム各界の絵師たちによって描くもので新調するという。

先月21日に、その工程を記録したNHK・BSプレミアムでのドキュメンタリーも見ましたが、意外と(失礼!)様になるもんだなぁと(^_^)

漫画家・北見けんいちさん、アニメ監督・山賀博之さん、ゲームアートディレクター・上国料勇さんがメインで、半年間寺にこもって作画していくワケです。

宿泊と食事などは恐らく無償なんでしょうけど、襖絵は奉納するものなのでノーギャラ。

大徳寺の住職・山田宗正さんも相当ユニークな人物で、繰り出す発想が面白い!座禅会などで親交を深めた方々を自ら選んで、依頼したらしいです。

個人的にアニメの山賀さんが一番親しみある人なんですけど、この人は描けることは描けるんだろうけど、絵描きは専門じゃないし大丈夫?(^_^;と思ったけど、なかなかどうして...墨絵風の力強い作品を仕上げていました(^_^)

その絵の一部には、おそらく「蒼きウル」に登場する戦闘機も描かれていて、番組のラストに「制作を決心しました」みたいなことをコメント。同作は「王立宇宙軍・オネアミスの翼」続編で、これまで何度も作ると言っては頓挫を繰り返してきた曰く付きの作品です(^_^;

ガイナックスのページに「この六月からは劇場用アニメ大作「蒼きウル 英語題名 Uru in Blue」の制作を開始致しました」とあるので...まぁあまり過大な期待をせずに待ちたいと思います(^_^)

話しが反れましたけど、記事にある写真は真珠庵ど真ん中、担当は北見さんですが、南国・与論島を背景に多くの人が集う朗らかなもの。薄暗い印象の本堂をパーッと極彩色で明るくさせ、なかなか見事なものです。

本業に追われて、なかなか進まず、番組中も未完成で終わってましたが、9月の一般公開までにはなんとか...なるのかな(^_^;



まだまだ...

2018年05月08日 20時06分00秒 | イベント・ライブ
寒暖激しくて、今日なんか小雨状態で肌寒い...一ヶ月以上戻った感じです(´Д`;)

気温感覚が戻っちゃって、変なタイミングだけど、新しいタイプのコーヒー飲料が話題に。

軽いテイストで、チビチビチョイ飲みする感覚ということらしい。

写真一番下の「TEA COFFEE」は先日コンビニで見つけて興味本位で飲んでみました。コーヒーに焙じ茶を加えた新感覚ってことなんですが...う〜ん...正直微妙(^_^;

鼻に抜ける感じがお茶なのに、味がコーヒーという...やっぱどっちかにしろって感じでしたねぇ...続けて飲んで見る気になるか?と問われれば...もう無いかなぁって感じです。