投資対効果

手を出しすぎかとも思ってしまうマネージャーの高木です。

　昨晩は運営委・Ｐグラムリーダー会議がありました。エンジョイスポーツリーダー会議も同時開催で、上記会議に同席していただきクラブの内容にちょっぴり触れていただきました。

　スポーツリーダーの皆さんには「ウォーキングイベント」についてご意見を頂きました。今年度で取りやめとなったナイトウォークの名残イベント「星空ときめきウォーク」に替わるものをと言う事で、ｅスポに企画が任されていたものでした。

　企画のテーマにしたのは、安全安心なウォーキングコースの設定により日常的な健康づくり運動が定着すること。大掛かりなイベントではなく少人数のスタッフ・予算・準備が簡単なこと・役割分担の明確化でした。

　ややもすると、かつてのイベントや他所の派手なイベントに目を奪われイベントがどんどん装飾されて行ってしまいがちです。手間と費用がかさんでいきます。小さな自治体ではありませんが、イベントも費用対効果を考えるときが来ているようです。

　かつては体育指導委員が、自分の職業を持ちながらその合間を縫い奔走したものです。事務局はそれにもまして残業等をこなし大変だったと思います。それではもたないでしょう。

　今回はかなりお膳立てさせてもらいました。当然その分の費用はいただきます。その上でスポーツリーダーの皆さんの長年の経験と英知を頂こうと思って企画しました。出来るだけ良いアイディアを出していただくための条件整備がポイントです。

　こんな形で社会体育が総合型地域スポーツクラブの中で息付いて行くのかもしれません。それなりの資金確保と人材確保が現在は出来ています。行政の方向性の確かさがそうさせているのだとも思います。今後とも社会体育を担保して役割を担って行くのは誰なのか、不安なところでもありますが。