これは、何処にでも咲いていて、誰もが知っているフリージアの花。
私にとっては忘れられない思い出の花である。
なぜなら、私が初めて我が背の君から贈ってもらった花だからである。
思い出の花として庭で大事に育てていて、毎年咲くのを楽しみにしている。
今年も、数日前から微笑むように咲き始め、良い香りを放つようになった。
~
~
そんな朝に「玄関の東側に咲いてる黄色い花は何の花?水仙?」と背の君。
彼は極度の植物音痴で、知っている花は桜とヒマワリくらいかというくらいで
フリージアと水仙の見分けも付かないのである。
そもそも、フリージアがどんな花なのかさえわからないようだった。
そんな彼がよくもこのフリージアの花を私に贈ったものだと
その時には一生懸命だった彼の姿を思い出して可笑しくなるのであった。
~
~
だから、もう、それはいいのである。
私の思い出の中に生きているだけで、、
君といつまでも
私にとっては忘れられない思い出の花である。
なぜなら、私が初めて我が背の君から贈ってもらった花だからである。
思い出の花として庭で大事に育てていて、毎年咲くのを楽しみにしている。
今年も、数日前から微笑むように咲き始め、良い香りを放つようになった。
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そんな朝に「玄関の東側に咲いてる黄色い花は何の花?水仙?」と背の君。
彼は極度の植物音痴で、知っている花は桜とヒマワリくらいかというくらいで
フリージアと水仙の見分けも付かないのである。
そもそも、フリージアがどんな花なのかさえわからないようだった。
そんな彼がよくもこのフリージアの花を私に贈ったものだと
その時には一生懸命だった彼の姿を思い出して可笑しくなるのであった。
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だから、もう、それはいいのである。
私の思い出の中に生きているだけで、、
君といつまでも