猛暑の中、よく見かける『ムクゲ』
ハイビスカスみたい、と思ったらそもそも「ハイビスカス」の広義の意味は
「ムクゲ属」全般を指すらしい。
つまりは南国のハイビスカスもムクゲもフヨウも、同じ「ハイビスカス」というわけ。
電信柱にからむように咲いていた3センチくらいの花。
名前はわからないけどこれもたぶんハイビスカス系だな。
秋の七草「オミナエシ」 明日はもう立秋だよ(ちょっとあせる)
通りすがりの畑のマメ科の花。残念ながら何の豆か分からず仕舞いだけど
実の付き方が両手をあげて万歳してるみたいで、うれしい気分。
ところで先日、菜園をやっている方の話で、「今年は虫が少ない」そう。
ハチも少ないので、かぼちゃなどの受粉がなされず、
もっぱら人の手で行っているとか。
それに雌花が少なく雄花ばかりなので収穫が減りそうなのだそうです
そういえば、蛍光灯の明かりに集まってくる羽蟻もほとんどいなかったなあ。
例年だと、夜になると薬局のガラス扉にびっしり羽蟻の大群がへばりついて、
朝にはタタキが蟻の山になって掃除が大変なのに。
そうそう、蚊にさされることもほとんどなかった。
今年の「虫よけ」はよく効くなあ、なんてのんきに考えていたら、
猛暑は思わぬところで影響を及ぼしているみたい
これで野菜が値上がりしなきゃいいけど・・・
田んぼの縁に生えていた「オモダカ」
葉っぱの形がユニーク。白い花が涼しげです。
オモダカの塊茎が大きくなった変種が「クワイ」だそう。
葉っぱがスプーンの形をしたサジオモダカは生薬としても有名な沢瀉(たくしゃ)。
オモダカは花の中心が実になります。
この暑さで稲穂もいっきに伸びてきたけど、稲は虫の影響はないのかな。