ナルコユリ・黄精・精をつける

千葉県の北総部。いつもの散歩道では、ナルコユリ(鳴子百合）がちょうどいいころ。

つぼみが鈴なりになって大きくなり、次々と咲いたかと思うとあっという間にしぼんでしまう。

前の日曜日はグッドタイミングでした。

これは5月11日に見つけた小さなつぼみ。あれからちょうど3週間。

ナルコユリの根茎は生薬名「黄精（オウセイ）」
脾・肺・腎　補脾気・益脾陰　潤肺止咳　補腎益精
栄養ドリンクなどに配合されているけど、
元気をつける「海精宝」にも配合され大切な生薬。

似たものに「アマドコロ」がありこの根茎は生薬名「玉竹（ギョクチク）」
肺・胃　養陰潤燥・生津止渇
「百潤露」に配合されています。
アマドコロはナルコユリより小振りな感じだと思いますが、
どこかに生えていないか、散歩道をまた探してみましょう。

いずれも潤いを補う滋陰剤。


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