「黄連」といえば、黄連解毒湯、半夏瀉心湯、三黄瀉心湯など清熱目的の漢方薬に配合されている
三黄と呼ばれる黄芩、黄連、黄柏は、黄色い色素を有する
黄芩は肺大腸小腸脾胆に帰経し、黄連は心脾胃肝胆大腸、黄柏は腎胆膀胱に帰経する
つまり作用部位のイメージとして体の上、中、下でしょう。
さて、黄連の花が咲いているという情報を得て出かけてみた。
コセリバオウレン(小芹葉黄連)で染色の材料として植えられている。
何気に写真を撮り始めたら、いろんな花があることに気が付いてしまって、さあ大変。
真っ白で可憐な、写真でよくみかけるこれは雄花で雄株。花びらはどれ?ガクはどれ?
これは雌花の雌株かな
するとこれはおしべとめしべがある両性花で
で、これは雄花と両性花?
これはめしべの痕跡がある雄花
花の終わりかけ
で、種はこんな形
1センチにも満たない小さな花。日陰にあるので目を凝らさないと見逃す
おそらく、手前が両性花で、奥が雄花でその右となりが種。
詳しい方いらしたら、お教えくださいませ。