皮膚や粘膜の抵抗力を中医学では「衛気(えき)」といいます。
衛気が弱いと、外界からの異物の侵入を妨ぐことができません。
その結果、感染症にかかりやすい、花粉などにアレルギーを起こす、季節変動で体調を崩すなどの症状が現れます。
衛気を養う生薬の筆頭は「黄耆(おうぎ)」で、これに防風、白朮を配合した漢方薬が「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」(商品名:衛益顆粒)です。粘膜をきゅっとひきしめて丈夫にしてくれます。
そろそろ花粉が飛散するシーズン。衛益顆粒のご準備を。
治療薬のない新型ウイルスが蔓延しつつありますが、こちらもバリアの力を高める養生が大切ですね。
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