漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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新田次郎著「アラスカ物語」すごい日本人とアラスカの自然

2018-05-30 | 
行ってみたい所のひとつ、アラスカ。冒険なんてできない体力だけど。

めくるめくオーロラ、広がる氷原、死と隣り合わせの気候、冬は太陽が登らず、夏は太陽が沈まない
そそり立つ山脈とその谷に広がる湿原
太陽の恵みで勢いよく目覚める植物、大移動する動物たち、それらの色彩・・・

北極圏の沿岸エスキモーたちと暮らすようになった日本人フランク安田は明治時代の実在した人物。
白人たちの海洋生物乱獲により、暮らせなくなった沿岸エスキモーたちのすみかを内陸に大移動させた日本人。


表紙の写真は星野道夫さんのもの

フランク安田さんの献身的な精神は驚嘆する
それにアラスカの自然のすごさ。新田さんの描写力でのめり込んだ。

新田次郎:本名、藤原 寛人(ふじわら ひろと)1912年6月6日長野県 - 1980年2月15日)山岳小説家、気象学者
「アラスカ物語」は1974年


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2 コメント

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Unknown (yuki)
2018-05-31 09:17:26
アラスカも凄いですね
タイトルは知っていたのですが読んだことはないです。
新田次郎さんの本名は藤原性でしたか。
早速読みたくなりました^^
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yukiさんへ (やく)
2018-06-01 09:25:14
新田さんの小説は初めて読みました。
山岳小説家なのだそうです。
淡々とした文章なのに、自然の情景がどんどん広がりましたよ。

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