
けっこう盛り上がったトウネズミモチの話題⇒冬至のころの女貞子
その生薬名を女貞子『おんなさだこ

冬至のころに実が熟すのですが、今はまだまだ青い実。
だけど秋を迎えてだんだんその重みで下を向き始めている。
そして「二至丸」という漢方薬の相手『タカサブロウ

生薬名『旱蓮草(かんれんそう)』は夏至から秋にかけて収穫される。

田んぼのはじっこに似たような植物を見つけて写真をとったのだけど、
調べてみるとすごく似ているタカサブロウとアメリカタカサブロウがあり、
あまりに似ていてとことん迷ってしまった。
結局、タネを採取して調べてみないと判定がつかないということに。
またウォーキングであの場所を目指さねば。
ところでその「タカサブロウ

女貞子と同じく「肝腎陰虚」タイプにおすすめです。
血を涼しく止血作用があり
髪の毛を黒く保つ働きがある。
つまりタカサブロウが女貞子とあわさった二至丸は、
イライラしやすい、不正出血を起こしやすい、白髪が増えてきた
全体的にちょっと干からびてきたかな・・・

という更年期にぴったりというわけ。
ちなみに徳川家3代将軍家光公もタカサブロウのお浸しが好物だったとか。
きっと食べると気持ちがすっきりしたのかも。

更年期の健康のために飲んでくださっている方も増えてきてみなさん好評です。
自分の飲んでいる漢方が身近にあるものからできていると
知ることって大切だと思う。
