予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
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自己紹介 | |
2005年8月劇症肝炎発症、10月移植手術、2006年8月再手術、6回の入退院、延べ1年間の入院生活を送り、現在無事回復、わたし「かんぞう」の今も続く、激動の闘病体験記です。 |
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臓器移植のドナー
自営業なので国民健康保険、その被保険者証に「臓器提供意思表示欄」が設けられている。
もちろん、記入するかしないかは本人の自由。
臓器移植法が改正され、脳死移植が増える中、貴重な意思表示の機会である。
従来のドナーカードと同様、誤解している人も少なくないと思うのだが、けっして提供意思の
ゴリ押しではなく、「提供しない」ことの意思表示の機会でもあるのだ。
自分としては、こんな体で良かったら、と思うのだが、肝臓だけはさすがにあげられない。
他はたぶん役に立つ、と思うけど。
臓器提供するしない、は本人の意思が最大限尊重されるのは当たり前の事として、いずれに
しても死後のこと。
脳死下、もしくは心停止後の状況に於いても喧々諤々色んな考え方、思いがある。
なんてったって自分自身の身体、そして家族の意思もきっとそこには大きく存在する。
そんな事を考えていると、やっぱり生体移植のドナーさんも凄いなぁ、と思う。
死後の提供でさえ躊躇するのが本心だろうと思うけど、いくら身内の為とはいえ、自分の健康
な身体にメスを入れるのって、どれだけの勇気がいるのだろう。本当に凄い。
自分の、一連の、移植に至る、説明からドナーの適合検査、摘出手術、術後の療養、その間の
心の葛藤、人と人、家族同志、家族と医師・看護師、それらは本当に修羅場だ。
今振りかえってみても、あれが本当に現実だったのか、と恐ろしくもなる。
脳死の是非には色んな意見があるけれど、少しでも脳死移植が増えてくれれば、生体移植の
ドナーというなんとも微妙な位置に立つ人が、一人でも減ることだけは確かだと思う。
もちろん、記入するかしないかは本人の自由。
臓器移植法が改正され、脳死移植が増える中、貴重な意思表示の機会である。
従来のドナーカードと同様、誤解している人も少なくないと思うのだが、けっして提供意思の
ゴリ押しではなく、「提供しない」ことの意思表示の機会でもあるのだ。
自分としては、こんな体で良かったら、と思うのだが、肝臓だけはさすがにあげられない。
他はたぶん役に立つ、と思うけど。
臓器提供するしない、は本人の意思が最大限尊重されるのは当たり前の事として、いずれに
しても死後のこと。
脳死下、もしくは心停止後の状況に於いても喧々諤々色んな考え方、思いがある。
なんてったって自分自身の身体、そして家族の意思もきっとそこには大きく存在する。
そんな事を考えていると、やっぱり生体移植のドナーさんも凄いなぁ、と思う。
死後の提供でさえ躊躇するのが本心だろうと思うけど、いくら身内の為とはいえ、自分の健康
な身体にメスを入れるのって、どれだけの勇気がいるのだろう。本当に凄い。
自分の、一連の、移植に至る、説明からドナーの適合検査、摘出手術、術後の療養、その間の
心の葛藤、人と人、家族同志、家族と医師・看護師、それらは本当に修羅場だ。
今振りかえってみても、あれが本当に現実だったのか、と恐ろしくもなる。
脳死の是非には色んな意見があるけれど、少しでも脳死移植が増えてくれれば、生体移植の
ドナーというなんとも微妙な位置に立つ人が、一人でも減ることだけは確かだと思う。
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