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劇症肝炎による日常生活活動がほとんど不可能な肝臓機能障害(1級)

今の自身の状態を考えると、いささか不相応な「障害名」ではあるけれど、身体障害者手帳が新たに交付された。







今回からは「再認定不要」、つまり、制度が変わらない限りこの身体障害者手帳 1級 を持つことができる。




劇症肝炎が、新制度で「重度障害」から外された以上、この身体障害者手帳は大きな意味を持つ。

今は従前の制度が継続されるとはいえ、今後どうなるかは分からないのは、相手が厚労省だから。



なので自分にとってはまさに「黄門様の印籠」のようなものだ。





それにしても、

劇症肝炎による日常生活活動がほとんど不可能な肝臓機能障害(1級)


これ、

今はとりあえず普通並みに生活はできている。

仕事も、なんとかやっている。


でも、

お医者さんによると、自分はいい方で、度重なる入院や薬の調整で大変な人も多いと聞く。



ということは、自分自身もいつどうなるかわからないということで、

日常生活活動がほとんど不可能

な状態に、明日ならないとも限らない。






福祉って難しい。

支える者と支えられる者と。

本当は自分だって、いつまでも若く健康で、常に支える側でありたい、と思うのは偽らざる気持ち。

でも残念ながらそうではない。


身体障害者手帳をもらうたび、特定疾患医療受給者証をもらうたび、重度心身障がい者医療費受給者証をもらうたび、

燃料助成券をもらうたび、

複雑な気持ちになるのも事実。



たくさんの人の支えで成り立っている制度であることは、充分過ぎるくらい分かっているのです。
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