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日高晤郎さんを偲ぶ

毎週土曜日、朝8時から夕方5時まで、ほぼ35年間に渡って聞こえ続けてきた声が、もう聞かれなくなる。


『ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』

のパーソナリティー、日高晤郎さんが3日に逝去され、最初の週末を迎えた。



北海道、STVでは、ラジオとテレビでそれぞれ追悼特番。




もうあの歯に衣着せぬ物言いが聞けなくなると思うと、寂しい。

今年になってからも、多くの著名人が亡くなられたが、北海道の人にとっては、多くの人にとって最も衝撃的な訃報だったろうと思う。


その「毒舌」の為、味方も多いが敵も多い。

好むと好まざるとに関わらず、たくさんの人に与えた影響は本当に大きかったと思う。





思い出すのはやはり入院中。

本当なら、番組を聴いて元気をもらえれば良かったんだけれど、何故か「うまく」聴けなかった。


元気が良すぎたから。

番組自体が。




それぐらいパワーが溢れていた。





たくさん残してくれた言葉の中で、

「8割の人に嫌われても、残りの2割の人が応援してくれるならそれでいい」


これ、今の多くの人に決定的に不足していることだと思う。

なんでも日和見、集団大好き、繋がってないと不安になる...

嫌われるのが怖い症候群。


もっとこう、自信を持って生きろよ、と言ってくれている気がしていた。




毎週土曜、番組は継続の方向だそうだけれど、ポッカリと穴が開いてしまったと感じる北海道人は多いのではないか。


でもそこは、

「今日より明日、今週より来週、もっと良くなる。」

と、常に力説していた日高晤郎さんの言葉を借りて、


みんな、頑張りましょう。



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