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攻めの闘病

患者としての自分に何ができるか、と考えた時、やはり一番大事なのは知識を

得ること、その努力をすること、だと、改めて思ったこの2か月。


知識と言っても、お医者さんの専門知識に勝てるわけもない。


でも、自分なりに勉強することって大切なことだと思うし、「知っている」か「知らない」かは、大きく違うと思う。



昨日の検診、結局、ヘブスブリンの代用はやはりバラクルード。

現在、バラクルードは、他院ではメインで使われている所もあるようで、効果として、そう落ちるものではないとのこと。


ただ、2008年、一度陽性になった事実は、やはり説明しないと知らなかったようで、

その時にはいなかった医師だから、それは仕方ない。



ヘブスブリンの継続使用については、

「アナフィラキシーショック」が起こる可能性が有るのでやはりダメ。




では、今度陽性反応が出て、再発の危険性が出て来た場合どうするのか、

従前の考え方、入院してのヘブスブリン集中投与は不可能ではないのか、


という質問には、

「その場合は、色々方法は有ると思いますが、一つは、抗アレルギー処置を徹底的にやっておいてからのヘブスブリン投与」

という、納得できたようなできないような、微妙な回答。




あれこれ考えても、起こってもみないことをどうのこうの言っても、どうしようもないっちゃぁどうしようもない。


色々話して、訊いてみても、基本、そんなふうだから全てが玉虫色のまま帰ってきた。




「ほぼ再発の心配がない状態」から

「再発の可能性がある状態」に変わったことだけは確かで、診察の間隔も格段に短かくなる。



これからは年次検診の検査もスタートするので、感覚としては毎週病院に行く感じ。


バラクルード、



これからはこれが命綱。

人体実験の始まり。




そうだ、お医者さんに勝てる唯一のことがある。

『経験』


移植の先生、誰一人移植(される)ことも、劇症肝炎になったことも、無い。

患者の気持ちは、患者にしか、きっとわからない。

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