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今生きていることの価値

今日は、同時期に共に病気と向き合っていたSさんの命日。

合掌。



この歳になって、精神的、肉体的に色々と不都合が出てくると、さすがに落ちこむことはある。

気になり出すと、頭の中がそのことで一杯になって、心の余裕なんて欠けらもなくなって...

っていう悪循環。



そんな時は、

まずは生きていることに感謝する。

更に、とりあえず、余命を告げられていないことに感謝する。

そう先は長くないにしろ、可能性としては100歳まで生きる権利はある。



そんな風に考えると、結構気持ちは晴れるものだ。

「生きているだけで丸もうけ」

本当にそうだ。



Sさんが亡くなった時、まだ小さい娘さんがいた。

その娘さんの成長を見届けることなく逝ってしまった無念を思うと、ぐずぐず言っている場合ではない、

と、励まされているような気持ちにもなる。



気持ちが沈んだ時は、

今生きていることの価値を思い出すようにしている。


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