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喪中の連絡

12月も中旬になり、喪中の連絡ハガキが増えてきた。

例年のことといえば例年のこと。



でも、今年、圧倒的に違ってきていることが、

昨年までは、連絡をくれる方の、ご両親が亡くなり、というのが殆どで、

申し訳ないけど、会ったこともないし、みたいな感じだったのが、

今年は奥さんだったり旦那さんだったり、が多くなり、中でもショックなのは、

直接の知り合いである本人の配偶者の方からの、友人、知人の死を知らせるもの。


コロナのこともあり、一般葬儀をすることも少なく、友人、知人の死を知る方法が

喪中ハガキという現実。



還暦を過ぎ、つまりは自分の身の周りの人間も同年代で、嫌でも死と向き合う人が増えてきたってことで、

改めて、あれから18年超、与えてもらった自分の命が不思議に思えてくる。



おいおい、そっちが先に逝くかよって。


色々考えてみると、

一度死を目前にしてみて、その後の人生を、多分他の人よりは貴重に感じて生きてこられた自分は、

少しは幸せなのかもしれない。


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