予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
温度差
結局、疑胆管炎だったものが、間違いなく胆管炎。
幸か不幸か発熱しなかっただけのこと。
それが、たまたま年次検診のCTとエコー検査と重なり、
定期検診と重なったってこと。
2008年以来、胆管炎での入院がなく、コロナだ癌だ、で
胆管炎については油断していて…
今後は、いつ起きるかわからない胆管炎とその発熱にも
今まで以上に気を配っていかなければ、と思う。
それにしても、今回の医師は前回とまた違う医師。
こっちは、CRPやらCA19-9等の数値が気になって仕方ないのに、
第一声から、軽い!
どうですか調子は、とか、違うだろちょっと、と、突っ込みたくもなり、
肝心な話しは後回し的な。
まぁ、数値は下り気味で、今回だけみたらそんな感じになるんだろうけど、
違うよね、前回からの流れってあるよね。
そりゃ、何百人も継続検診の対応してたら多少はしょうがないんだけれど。
今、移植を担当する医師は、チーフの先生を除いて自分の移植時を
知らない医師ばかり。
だから、とは言いたくないけど、自分との感覚の差というか、
熱量というか、全然違う。
移植当時の先生方は、善きに付け悪しきに付け、
「よくここまで元気になってくれたものだ」っていう目で見てくれていた。
当時で言えば、おそらく3本指に入る「大変な患者」だっただろうし
入院期間も長く再手術もして、おまけに家族も自分も文句ばかり言って。
だからこそ、元気になって、通院のたび、検査結果を見て
安堵の表情をあからさまに現してくれた。
まぁ、
だからといって、そんな、感情論的なことを今の先生方に求めていないし
そもそも無理だし。
でも、あの「軽さ」はどうにかして欲しい。
その「軽さ」が前立腺癌の見逃しに繋がったんだと思っているし。
思うんだけど、自分だけでなく、患者さん達って、医師の何倍も何十倍、何百倍も
自分の病気と真剣に向き合っている。
だから、たかが検診、ちょっとした数値の変化、って簡単に思わず、
何かあるかもしれない、って、やっぱり常に疑って欲しい。
患者に不安を残すような検診であってほしくない。
こっちも…患者も、勉強もするし、努力もするから。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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ほんとうにいろんな先生がいますね。
私は移植病院の主治医がこわい先生に変わったときは困りました。聞きたいことも聞けなくなって、、。
数年我慢してから、コーディネーターさんにおそるおそる伝えたら、
相性がありますからねー、どうしてもいやだったら他の先生に変更しますよと言われ、曜日変更で主治医変更してもらいストレスがなくなりました。
主治医との相性 大事ですね。
胆管炎は何かと面倒ですね。
いつ発症し、発熱するかわからないのが厄介です。
さすがに40℃を越えると仕事ができません。っていうか即入院ですね。
H大病院の移植科はチーム体制で、この人が担当医っていうのがありません。
なので定期検診も3人の医師の誰か、です。
本当はチームで情報を共有して対応できるので良いのでしょうが、デメリットでいうと、責任の所在がはっきりしなくなります。
それが、前立腺がんの時に悪い方向に出て...
責任を問うとか、どうかしてほしいとか、そんなのはこれっぽっちもなくて、なんだか今は逆に変に忖度されている感じで凄く嫌な思いをしています。
この辺のことはいつか機会があれば書こうと思っているのですが...
どこの病院でも、なんか、こう、患者が物凄く気を使ってる感じっていうのが、どうだかなぁって思うところです。