ウレタンマスク・布製マスクを今すぐ捨てて、不織布マスク着用を!
電車に乗った時向かいの座席の人を見て下さい。会社で周囲の人を見て下さい。お店に入れば店員さんを見て下さい。どれだけ多くの人がウレタンマスクや布マスクを着用しているか?
コロナは飛沫によって感染します。空気中に漂っているものや、物を介してコロナウイルスが体内に一定数以上入った時に発症します。だから唾液を飛ばさない、吸わない、触れないことが感染防止の行動であり、そのためのマスク着用なのです。
ところがウレタンマスク、布製マスクは役に立たない。ウレタン&布マスクを着けている人の隣にいると、マスクをしていない人の傍にいるのと同じです。
2021年8月現在、ウレタン&布マスクのデルタ株を防ぐ効果は、0%、全く無いと考えられています。下の表の不織布マスク以外の数値は一体何だったのでしょう?マスクが不足していた時のものだから、あるいはマスクメーカー(大手企業)に忖度して、こういう数字にしていたのでしょうか?
くしゃみをした時の飛沫の飛び散り方を見て下さい。不織布マスクでは、マスクの外に飛び散っていませんが、ウレタンマスクでは、目の前の人に飛沫が飛び散っています。
マスクの画像を見ても分かります。不織布は隙間なくウイルスの出入りを難しくしています。ウレタンは穴だらけ。
極論を言えば、マスクは効果があるものほど息苦しく、効果が無いものほど息がし易い。だから夏場にウレタンマスクに走った人は多かったでしょうが、これだけ寒くなって来れば、ぜひ不織布マスクを使って欲しい。
富岳のデータでも、同じことが立証されています。
屋外をウォーキングしたり、ジョギングしたり、犬の散歩をしたりする時は、周囲に人もいませんからウレタン製、布製マスクでも構わないでしょう。でも、スーパー等での買い物の際(富岳によると、全ての年齢の人がそこにいるので、感染する危険度が最も高い。)や、人と会話する時、屋内にいる時は、不織布マスクを使わなくてはなりません。
こうしたことを大々的にマスコミが何度も繰り返して言わないのは、ウレタンや布マスクを、TVなどのスポンサー企業が作っているからでしょう。人の命よりスポンサーを優先するマスコミに、人の命より経済を優先するなと政府批判をする資格はありません。僕たちは感染防止のために何をすればよいかを、まず第一に自分で考えなければなりません。
また、不織布マスクであっても、日本製のきちんとした品質の製品と、お菓子屋の店頭などで叩き売られている粗悪な品質の中国製品では、効果が全く違いますの購入には注意が必要です。
①フィルタ捕集効果試験であるVFE試験及びPFE試験で99%カットと書かれているか?
②全国マスク工業会会員のマークが入っているか?
この2つを明記している不織布マスクを全員が使うことで、感染拡大防止に繋がります。いつまでも洗い回し、使い回した効果の無いマスクを着用するのは、自分の健康を守れないだけではなく、人に簡単に感染させてしまいます。マスクでオシャレなど考えず、感染防止を第一に考えてマスクを着用しましょう。