青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

あぶさん ~大谷人気で野球人気よもう1度!

2021-07-17 | 本は友達・読書も大切です!

プロ野球を観なくなって、もう随分経ちます。球場に行ったこと・・ひょっとして、平成には行っていない?ドームに行ったのも、全てプロレス観戦かコンサートだった・・😱 最後のプロ野球観戦は、昭和の時代の阪神ー巨人戦でした。

高校野球はいつもテレビで観戦するのに、プロ野球はもう全く観ない。ジャイアンツの監督も4番も、エースも知らない。まぜこうなったのでしょう?

まず、昔は読売テレビ(日本テレビ系)が、いつでも巨人の試合を放送していた。夜にTVをつければ必ず、プロ野球中継が放送されていました。今ではたまに野球放送をしていても、巨人の試合ではない!これは驚きです。

そして、人気野球漫画。プロ野球の「巨人の星」から高校野球の「キャプテン」まで、いろんな名作が野球を広め、実在の選手を知らしめて来ましたが、そういう漫画作品が無くなった!こういったこともあり、そもそも名選手は海を渡る時代にもなったことで、スター不在というか、選手が小粒になりました。

プロ野球選手のルックスも、ウエイトトレーニングで鍛えた身体はごっついのですが、何か爽やかではない。髪型もボサボサ。いつからか流行った金のネックレスは、今も見てて不快になります。(笑)時々聞く不祥事も情けないほど庶民的。80~90年代は、野球選手は小奇麗で、サッカー選手は小汚い。でも今は、どの業界のプロスポーツ選手の姿も、清潔感を感じません。

逆に野茂~イチロー~松井~大谷・・・大リーグで活躍した(している)選手の方が、清潔感に溢れています。

僕は「巨人の星」も「侍ジャイアンツ」も「キャプテン」「プレイボール」「ドカベン」も読みましたが、「あぶさん」で野球が好きになりました。「野球狂の詩」も。水島新司の漫画は楽しく、野球人気を底上げしていました。

小学校5年の時から「ビック・コミック・オリジナル」でリアルタイムで「あぶさん」を読み、楽しく野球を観ていた時代が懐かしい。

業界にはスーパースターが必要です。スターが1人いれば、その業界は潤います。人気に陰りが見えた大リーグでは、日本人である大谷選手をクローズアップしています。業界を底上げするためにです。日本でもそういう取り組みをしてほしい。そのためには、まず外見も大切。見た目がゴロツキのような業界は駄目です。昔はプロレスラーはスーツが似合いました。今は格闘家はゴロツキのような人ばかりです。タトゥーも不快です。

何でも個性と持てはやす前に、清潔感が大切だと僕は考えます。