青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

真夜中の神戸・垂水 “ウェザーリポート”

2023-04-09 | 昭和の喫茶店

休日の午後、人疲れのする街を避けて郊外へドライブ・・このパターンは多いもの。そして、気持ちの良いドライブに、イカした喫茶店。これだけで実にいい気分。京阪神の郊外には、なかなか気の利いた個性的なお店がとても多く、じっくり探せば「こんなところに、こんなお店が」と嬉しくなることが沢山ありました。だから車で繰り出す・・昭和の若者の行動でした。今はそういうドライブの助けになる喫茶店はどんどん消えています。

このブログで何度も紹介している神戸・垂水の「ウェザーリポート」ですが、またまた新しい画像データが出て来たので掲載します。

ドライブ・デートで喫茶店の京阪神の4番バッターと言えば、ウェザーリポートでした。須磨を過ぎた辺りから景色広がるシーサイドコースになる国道2号線。軽いサウンドを流せば、自然と顔もほころぶドライブに。

勿論シーサイドにあるお店なので、眺めは抜群、夕暮れにはセピアカラーに包まれて、デートのムードは満点に、リゾート気分を味わえる。コンテナを上手く利用しているお店が、そもそも日常から離れた空間を演出してくれました。

晴れた日はテラス席から満席でした。メニューはセット類も多く、どれもいい線。ムードが余りにも良いので、ついついワイン等に手を出すカップルも大勢いましたが、ドライバーさんは、それは厳禁というもの。時々近くで行われる検問で切符を受け取る羽目になる人もいました。

年中無休。朝11時から夜中の11時まで。日曜・祝日の前日は夜中の1時まで営業していましたので、週末を姫路の友人達と過ごそうという僕は、ここで夜食休憩を取り、加古川バイパスから姫路バイパスを通って、書写山に向かったものでした。

週明けは早朝の日の出前に姫路を立ち、渋滞前の朝日が眩しい中、月曜早朝の大阪を目指す。今でも忘れない青春時代の思い出です。