雪化粧 する花もあり 日本yamato 蜂
馬糞 Bafun
地球温暖化の年末年始は大いに冷え込んだ。
雲仙にも雪が積もった。
ところが、道端の山茶花並木はぶんぶんと音を立てて大繁盛だった。
日本ミツバチである。
恐ろしいスズメバチも、大軍勢の西洋ミツバチもおねんねしている真
冬に、日本ミツバチは武蔵のように、達者に蜜を集めていた。
実に、日本的精神とは、素晴らしい事である!
蜂がいてこそ、山茶花の華やぎがある。
蜂といい、蟻といい、ほんとうに不思議な生き物である。
その蜂に混ざって、蠅が山茶花の宿に泊まっていた。
雪の中で蠅もまた、越冬している。
公園で越冬している人もいる。
野良猫も越冬している。
雀も鳩もメジロも野営している。
極寒の中、アフガン兵も岩場に野営しているのだろう。
冬眠という仕組みの無い生き物にとって、越冬は試練である。
必死である。
そのときほど、無駄が省かれた美しい姿はあるまい。
本質というのもは、そうしたシンプルさの中にこそある。
では自分はどうか。
もっと、削ぎ落とされなければならないと思う。
目標に絞り込んで、日常の欲を削ぎ落とすということにチャレンジし
たい。
それもまた、凡人に許された容易ならない悟りへの挑戦である。
【消費税20%?】
ワタミグループ創始者CEOの渡邊美樹氏は経営感覚のある政治提
言でも定評のある経済人であるが、その氏をもってしても、「消費税は
20%にまで上げなければならないでしょうが・・・」と前置きしてばら撒
き政策を批判するという姿勢であった。
「もう、国には頼らない」という本まで出版しているのに、なぜ、消費
税20%の福祉政策論なのか、と違和感を思えてしまった。
社会福祉予算の使い方を見直せということなのであろうが、国に頼っ
ていることには違いない。
直接給付という福祉のやり方は限りなくなくさなければならない。
それが、国民の自立であり、自由保障であり、小さな政府への方向
性である。
農家所得保障などというのは、差別以外の何者でもない。
農業が大事なら、農業を自由化し、企業化への道を開くべきである。
そのためには、政策はいるがお金はそれほどにいらない。
民主党支持番組というマスコミの立場上、消費税は仕方ないがとい
う発言を集めているのであろうが、なぜマスコミは貧乏神を演じるのか。
「もう、国には頼らない」と本気で主張し、行動する日本人でなけれ
ばなるまい。
幸福実現党の主張するごとく、消費税は撤廃である。
日本人よ、覚悟を決めよ。
依存してはならないのである。
渡邊氏には、マスコミに悪用されないよう、幸福実現党マニュフェス
トや幸福の科学の出版物に学んで欲しいものである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi