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+ 天地に虹を架ける・・・ 信仰~ イイシラセを信じることの幸せ

2010年09月02日 08時10分30秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 

  夕立や  天地の虹を  上りたく

     梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 猛烈な夕立と雷がひとしきり地響きを立てた後、晴れ渡った空いっ

ぱいの大きな虹が二重に架かっていた。

 虹を見るのは何十年ぶりかのように思う。

 子供の頃は、よく虹を見ていた。

 

 雨降って虹色の橋架かる。

 人間関係にもそのようなことがある。

 虹は、信頼関係である。

 競争社会の中を突っ張って生きていると、他人に対して排他的、戦

闘的になってしまいがちだ。

 やはり、他人を裁かないやさしさが必要だ。

 

 仏に愛がなければ、人類は裁きによって生きてはいられなくなるだ

ろう。

 その思いを、戦闘の中にあっても忘れてはならないことである。

 修行者はお互いに未熟である。

 修行者である自覚を忘れてはならないと思う。

 親子関係にあっても然り、上司と部下の関係にあってもまた然り。

 修行の可能性を奪ってはならない。

 

 九月に入った。

 もう、秋である。

 朝方の風の冷たいこと。

 筥崎宮の放生会も来週木曜日(9月12日)から一週間賑わう。

 新生姜が畑に背丈を伸ばしているのだろうか。

 田んぼには、彼岸花が咲いていることであろう。

 また、夏が懐かしくなることであろう。 

  

 

 

 

 

 

 

中小企業の大企業病という不況責任

 売り上げが数十億円、社員が百人を越えたあたりから、企業の老化

というべき官僚化が進行している。

 中小企業の大企業病である。

 頭を垂れる稲穂の実りではなく、のけぞって威張る傲慢病である。

 

 老舗の着物屋さんが息子の代になったとたんに、偉そうに会おうと

せず、尊大になったと聞いた。

 「もう知らん、看板でいくらでも客が来ると勘違いしとる。」

 「その代でしまえるでしょうねぇ」

 「大企業病たい。」

 

 企業の経営者は殿様ではない。

 殿様商売が繁盛を続けることはできない。

 公務員しかり、芸能人然り、あの会社、あの店然りである。

 

 日本航空もハウステンボスも、破綻した会社である。

 それが国や自治体や志のある企業の協力を得て再生を図っている。

 破綻した原因は社員の大企業病による。

 野村證券がハウステンボスの再生に乗り出したときは、野村證券か

ら派遣された社員たちが大企業風を吹かせていた。

 野村が再建できるものかと、みなが冷笑していたものである。

 

 ハウステンボスはHISの澤田秀雄社長の好意と計算によって再生に

乗り出し、黒字転換の実績を出したと報道されているせいか、早速横

着になって高慢な対応をし始める。

 黒字といっても、リストラで人件費を引いて、補助金を足したてやっ

と水面に顔を出した上げ底黒字である。

 いい気になってはいけない。

 

 大企業病に感染した社員は一端失業しないと治らないのではない

か。

 口蹄疫のようにおそれなければならない病気のように思う。

 

 名前は有名だが、魅力の無いテーマパークとして有名であることを

忘れてはならない。

 また倒産しかねない企業であることを忘れてはなるまい。

 大切なお客様とは一般客だけではない。

 協力したいという小さな善意もまた大切なお客様である。

 

 売り上げが落ちている企業は、不況というより、大企業病ではないか

ということを大いに反省すべきであろう。

 殿様になってはいけないのである。

 他人のふんどしで偉そうにしてはならないのである。

 「会社は頭から腐る」という。

 獅子身中の虫、己心の魔を反省すべきである。

 

         立憲女王国・神聖九州やまとの国

          梅士 Baishi        

          

 

  

 


 

  

 

 

 

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