夏草や 田稲は青き 穂を出して
梅士 Baishi
梅雨が舞い戻ってきたかのようなここ数日の雨である。
今朝は停滞前線博多の頭上にかかっている。
これまでの寝苦しい暑さから一転して、肌寒いほどの夜風に窓
を閉めた。
このまま秋になってくれればありがたいが、そうもゆくまい。
それにしても、この二カ月の頸動脈直冷法の猛暑は、天変地異
と言うべきものであった。
これほどの高熱を発しながら、まだ死に至る病であると言うこと
に気づかないのが日本人なのである。
まさに天罰である。
さて、久しぶりの雨である、いつもの散歩コースに出かけたの
だった。
1時間ほどの散策であるが、そこにはいくつもの物語がある。
本来ならば、夏草に深く覆われ道であるが、草刈で道が保たれ
ているのである。
その夏草も、天変地異の猛暑に勢いを失っている。
それとは対照的に、水田の稲は青々と成長を続け、青い稲穂
を出していた。
もう秋が始まっているのである。
そういえば、もうツバメの姿を見ない。
今はアキアカネの乾いた羽音を立てて群れている。
田植え前は雲雀の住処だった。
田に水が引かれ、稲が成長を始める頃、ツバメが空を切った。
そして今は、トンボが群れ飛び、彼岸花が咲いて稲刈りが終わ
るころにはトンボもその姿を消すのである。
【 シリアの暴君アサドによる大虐殺を止めよ 】
王政であれ、専制君主であれ、イコール独裁政治とは言わない。
独裁政治とは、国民に敵対的に暴力支配する政治である。
国民に教育がない後進国であっても、国民の生活を護るのが
政治の最低限の責任である。
国民が食えなくり、十分な兵站を得られなくなったら、一揆を起
こす。
そうしたこれ以上我慢できないという民衆の一揆の前には、いか
なる政治思想をもっても弁解できない政治責任を生じているので
ある。
シリアの内戦は、政府軍による毒ガス仕様に至って既に10万
人の犠牲者を出しているという。
はやくから、オバマ大統領に内戦を止めるように警告が発せら
れたにもかかわらず善処することがなかった。
そして、警告通り、大量の犠牲者を累々と重ねる事態となって
いるのである。
オバマ大統領が世界のリーダーとしての適性を欠いているとい
うことでもある。
もちろん、日本は幸福の科学以外は政治家に外交的資質のか
けらも見ない。
当然、アサド大統領に早期退陣して、民主主義に委ねよと言う
べきである。
軍事クーデターは、新しい政権に委ねるための機動力にとどま
らなければならない。
内戦は正統化されない。
シリア内戦は、既に正統性のリミットを越えた状況に立ち至って
いたのである。
国民に武装までして退陣要求されるアサド政権の暴虐をこれ
以上許してはなるまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党