冬至湯や 雪も三月よ 花咲かしょ
梅士 Baishi
今朝の気温は5℃、冬至である。
短い昼を惜しんで、篠栗から門松までの川沿いを往復した。
狙いは、カワセミである。
米の山のはげ茶瓶の頂上には冠雪が見える。
あまり寒いとも思わないが、これから二カ月は真冬である。
二時間程度の散歩だったので大した運動にはならなかったが、思
わぬ収穫があった。
カワセミの声は聞こえるが姿が見えないままだった。
ところが、目の前の枝にカワセミが止まっているではないか!
千載一遇のチャンスにピントも露出も今ひとつだったが、ともかく、
憧れのカワセミを見事に捉える事が出来た。
飛ぶ姿は残念ながらピントが間に合わなかったが、次の楽しみで
ある。
駅前の温泉にとっぷりとつかってぬくもり、湯上りに熱燗と湯葉を楽
しんだ。
冬至湯のつもりだったが、そういえば、柚子が入っていなかった!
仕方がないので、帰ってから焼酎の柚子湯割りで冬至の夜に浸っ
ていると言うわけである。
さて、長い夜も眠くなったが、もう一杯、柚子湯酒で銀河鉄道に乗り
込むとしよう。
Googl Earthによると、博多は2℃、ニューヨークは15℃だという。
しばしニューヨークを散策したが、居ながらにして世界を散策できる
と言うのは面白い。
霊界から地球を見る認識に近づいているのではないか。
しかし、エジプトのピラミッドはついに発見することができなかった。
ちなみに、インド洋の南海上に大型の台風を発見!
マダガスカル直撃コースだろうか・・・。
しばらくはGoogl Earth入門を楽しめそうだ。
【 なぜ、霊言に驚かないのだろうか・・・ 】
「白い虚塔」などで有名な山崎豊子さんが最近米寿で亡くなったが、
霊言取材を強力に願い出て、早速に出版された。
死後も唯一、この世にメッセージを送って出版してもらえるかもしれ
ないチャンネルということで、世界中で有名になっているらしい。
日本でも、霊言が出ると言うことは良くも悪くも一流ということで箔
がつくと評判らしいのだ。
たしかにそうではある。
しかし、誰もかなわない最高知性であり、霊言や遠隔透視のできる
超能力者であると認めながら、なぜそうなのかとは考えないのだろう
か。
大川隆法をすごい人物だと思いながら、あくまで人間として恐れ入っ
ているにすぎないと映る。
神仏とは思わないのか、思ってもやはり人間だと思っているのか、
信仰が立っていないのである。
山崎豊子も大した人物なのだろうが、なぜ、主・エル・カンターレと
は思わないのだろうかと不思議になる。
聖徳太子の娘として活躍した時代もあったと言うが、仏教に関わり
つつ、仏に対する信仰までや立っていなかったのだろうか。
優れた政治思想として国の柱に立てたということだろうが、現生の
仏陀とは思っていないようである。
藤木教授にしても、司馬遼太郎にしてもそうである。
人間としては偉い知性をもって歴史に残る仕事をしたであろうけれ
ども、仏陀とは比較にならない起源の違い、立場の違いがあるとは
思い至らないらしいのだ。
霊言によって霊的格付けをお願いするのはよいが、信仰ということ
についてよくよく反省されてはいかがかと、申し上げたい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党