もみじ葉を くぐりて洒落た 傘になり
中村 梅士 Baishi
今日は朝一番の授業でいそいそと登城した。
1限からの授業は初めてかもしれない。
居眠り常連の学生は授業にたどり着けなかった。
出席した学生はいつもよりも頭がはっきりしていた。
朝一の授業も悪くない。
今日はスポーツと安全の関係について考案した。
安全を確保するべきは当たり前だと思っているのがい
けない。
スポーツにとっての安全とは何かを追及した。
勝敗を決するのがスポーツであるなら、相手を殺して
もよいのではないかと問いかけた。
「それを言っちゃあ終わりでしょ」というが、「なぜ」
と問うと答えられないのである。
「相手を殺すのは殺人罪になるからね。だけど、なん
で人を殺すと犯罪になるわけ?」と畳みかける。
「・・・」
「なんで人を殺しちゃいけないのか、分からないんだ
あ」と詰めろをかける。
自分が他人からされたくないことは他人に対してもし
てはいけないという説明は子供だましの論理である。
一般的には納得しやすい説明だが、規範性に欠ける。
殺し合いを望む者は人を殺してもよいことになるから
である。
人は一人では生きていない。
そこに、信頼関係という倫理があり、社会秩序を守る
規範の根拠が認められる。
フレンドリーシップというスポーツ倫理が生まれ、暴
力排除のルールが生まれる。
90分の授業が終わると、蒸気機関車のように、ふ~
っと蒸気を吐く。
久しぶりに模範六法の刑法条文を読んでみた。
意外と覚えているものだ。
昼前には職場を後にして、冷たい小雨の中、帰路を辿
った。
紅葉が一段と鮮やかだった。
なにかしら、のんびりとした気分である。
長い戦いが終わって、ほっとする年末である。
霊インタヴュー『CO2排出削減は正しいか』の日本語
訳をざっと読んだ。
グレタという小娘が悪魔的な顔をしているので誰が出
てくるのか興味があったが、一人目はノアを名乗る霊人
だった。
箱舟伝説のノアだと言ったが、自信はなさそうだった。
それにしても、北欧の酋長のような、単純な男だった。
スカンジナビア人以外は悪魔であって、滅ぼさなけれ
ばならないという単純な論理である。
話にならんレベルで、全く知性が感じられなかった。
次に現れた霊人は、何と、レーニンを名乗った。
CO2排出規制は、現代の先進諸国を滅ぼすための道具
理論だと明確に認識していた。
狙いは、共産主義大国ロシアの復活である。
グレタを操っている霊人であるが、実は、ナンチャイ
ナもトランプ大統領の再選を阻止するための妨害工作と
してグレタを操っているという。
盛んにグレタ報道を繰り返しているマスコミも、そう
した一派である。
NHKは解体するべきである。
グレタの正体が明らかになったことで、環境左翼が共
産主義の焼き直しであることもはっきりとしてきた。
北欧は、氷の封印を解くことはできないだろう。
レーニン、スターリンについで、悪魔を擁してしまっ
ては終わりであろう。
しかし、日本は石油依存体質から脱却するべきである。
弱点になっているからである。
まずは、原発を充実することだ。
ロシアからの天然ガス発電と原発で日本のエネルギー
を補える体制をつくることだ。
当面は、かつての出光のように、イランから原油を積
み込んで輸入することだ。
日本にとって、イランも、ロシアも大事な国だからで
ある。
環境という言葉を共産主義的に使わないことだ。
レーニンはスターリンほどではないと思っていたが、
悪魔には違いなかったということである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
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