Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2戦
2015年9月6日(日)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(SKY)
浦和レッズ 3 - 0 アルビレックス新潟
武藤
梅崎 柏木 高木 関根
青木
宇賀神 阿部 那須 森脇
大谷
第1戦で5失点。とにかくゴールを決めなければならない臨戦態勢の浦和は、4-1-4-1、あるいは2バックともいえる布陣で攻めに出る。一方で、絶対にアウェーゴールを許してはならない難しさ。大差であっても、それなりに緊張感を持ってゲームは始まった。
前半をスコアレスで終えて、いよいよこれまでかと思った後半から、ようやく浦和が目を覚ました。遅い。遅いけど、目を覚ましただけ良かった。無失点のまま3ゴールまで重ねた。しかし、さすがに新潟には気持ちに余裕があった。攻めるしかない浦和に対して、攻めるか守るかの選択肢があるだけ有利だ。選手交代にしても対照的であった。終わってみれば、ラファエルシルバでクローズさせるという新潟のプラン通り。
ホーム&アウェーのトーナメントというのは、天皇杯のような一発勝負のトーナメントとはまた違った面白さがある。2試合のトータルスコア、アウェーゴール、様々な要素が加味される。いきなりの敗退は残念だけど、そういうワクワク感は楽しむことはできた。
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦
2015年9月2日(水)19:00キックオフ
デンカビッグスワンスタジアム(SKY)
アルビレックス新潟 5 - 0 浦和レッズ
李
武藤 梅崎
橋本 青木 柏木 平川
阿部 永田 森脇
大谷
少々忙しかったのでウィークデイに観戦できず。まあ、相手は新潟だし、問題ないだろうと高を括っていたので、結果を見て驚いた。リーグ戦の4失点に続いてカップ戦で5失点、しかも無得点というありさま。いやいや2試合で9失点はただごとではない。一体何が起こったのか?
代表選手の不在もあって、完全にカップ戦仕様の布陣である。大谷や橋本といった普段なかなか見ることができない選手のプレーが、カップ戦の楽しみでもある。一見すると堅守に見えるのは、槙野がいないからなのか。しかし、守備というのはDFだけの問題ではない。全体のバランスやプレーの連動が、微妙に影響を及ぼす。
攻め急いだ横浜M戦と同様、前掛かりになった裏をカウンターでやられた。次々とゴールを決められて崩壊していく様は、見るに忍びない。3人同時の選手交代も虚しいだけ。新潟はリーグ戦でかなり手応えを感じていたのだろう。ゴールを決めるだけ決めて、キッチリ試合を終わらせた。さて、浦和は第2戦に6-0で勝利できるのか?
FUJI XEROX SUPER CUP 2015
2015年2月28日(土)13:35キックオフ
日産スタジアム(NTV録画)
ガンバ大阪 2 - 0 浦和レッズ
早起きして試合して、お昼から仕事して、何とか結果を知ることなく帰宅して、ようやく録画観戦。既にACLで黒星スタートした今シーズンではあるけれど、相手がガンバとあっては気合いが入る。ここで勝てば勢いが出る。何より昨年のリベンジを。
11人を補強した浦和だが、基本的に誰が出てもやることは変わりない。過密スケジュールをこなすために課せられた、それが現代のトレンドである。ボールを支配し続けるスタイルは、昨年と同じ。最後に力尽きて、ワンチャンスをものにされるところまで一緒だった。ガンバの遠藤と宇佐美、それに対抗するネームバリューが浦和にはなかった。そういう見方もできるのではないか?個人と組織の関係は一筋縄ではいかない。
良くも悪くも目に付いたのは関根くらいか。彼の成長がチームを変える。今後に期待したい。
第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝
2014年12月13日(土)13:30キックオフ
日産スタジアム(NHK録画)
ガンバ大阪 3 - 1 モンテディオ山形
元旦ではなく、国立競技場でもない天皇杯決勝というは、やはりちょっと盛り上がりに欠けるなあ。違和感満載。まだクリスマス前だよ。J1優勝とJ1昇格という、どちらも達成感を得た直後の対戦だけに、モチベーション的にもどうなんだろうか?
J1の1位とJ2の6位では、実力差は明らかであった。山形も序盤は互角に戦っていたし、1点を返した後の猛攻は迫力あった。しかし、試合巧者のガンバは慌てることなく対応し、当然のごとく勝利を手にした。勝つべくして勝ったということか。山形の健闘は誰もが認めるところだけど、それで満足してはいけない。そんな気持ちでは、J1を戦うことは難しいだろう。
これで来シーズンのスーパーカップは、ガンバとレッズか。
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 決勝
2014年11月8日(土)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(CX録画)
サンフレッチェ広島 2 - 3 ガンバ大阪
埼玉スタジアムで広島とガンバの試合というのは、何とも地味なものである。空席が目立つのも仕方なしか。こういう光景を見ても、国立競技場の重みを感じてしまう。歴史というのは、偉大なものなのだなあと思う。
前半のうちに1点を返したところがポイント。ここで広島の流れが遮断されて、後半はガンバの勢いが加速した。やはり遠藤がいるだけで、そのアドバンテージは大きいのである。試合はどう動くのか?ジョギングしながら考える。当人が決める必要はなく、周囲の選手へ依存するところも多い。こういう人が監督になったら、どんなチームを作るのか見てみたい。しかし選手時代からは想像できない采配を振るっている長谷川健太監督のようなタイプもいるし、指導者というのは本当に難しいものなのだろう。
次節、浦和はそのガンバと優勝をかけた直接対決。勢いがあるだけに侮れない。2006年の再現となるか。今年は静かにTV観戦。できれば、坪井の勇姿を見たいところだが。
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 予選リーグBグループ第3節
2014年4月16日(水)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 4 - 3 徳島ヴォルティス
平日のナイターというのは良い。何となく生活に余裕が感じられて良い。どれどれ仕事を早めに切り上げて、徳島戦でも観に行こうか。というわけで、市ヶ谷で南北線に乗り換えて埼玉スタジアムへ向かう。
リーグ戦から10人を入れ替えたスタメンには、坪井の姿も見られたりして、これはこれで結構貴重なものである。さすがのターンオーバーだ。何なら全員入れ替えても良さそうな選手層である。当然ながら徳島には勝つだろうと思って観ていたら、これが案外苦戦することとなった。前がかりになった浦和の隙を突いて、徳島は効率良く攻めている。コーナーキックからの先制点は、見事なサインプレーだった。
それでもまさかなあと思っていたら、後半とうとう逆転されてしまった。時間はどんどん過ぎて行く。徳島はもはや5バックどころではない。しかし、今日の浦和はとても落ち着いていた。李と槙野を入れたことで勢いも増した。同点から逆転への展開は、起こるべくして起きたと言える。濱田水輝の歓喜や小島秀仁の落胆。そういうものは、やはりスタジアムへ来てこそ感じ取ることができるものだと思った。
もうすぐGW。今度はリーグ戦を観に来よう。今年はたくさん観戦できそうだ。
FUJI XEROX SUPER CUP 2014
2014年2月22日(土)13:30キックオフ
国立競技場(NTV録画)
サンフレッチェ広島 2 - 0 横浜Fマリノス
さあ、いよいよシーズン開幕。帰宅してからゼロックス・スーパーカップをTV観戦する。蛍光オレンジの横浜Fマリノスが新鮮だ。相変わらずオシャレだね。背番号が見にくいけどね。
今年も広島は強そうだ。しかし、気になるのはやはり藤本淳吾が加入した横浜の方である。俊輔が2人いるようだという解説の通り、中盤の見所が倍増した。ボールタッチが非常に柔らかで、パスの精度もピカイチ。セットプレーも俊輔と淳吾の2本の左脚から交互に繰り出される。見ていてとても面白い。課題はワントップの不在か。
我が浦和はアウェーで開幕なので、来週は水戸へ行こうかなあ。
第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝
2014年1月1日(水)14:00キックオフ
国立競技場(NHK)
横浜Fマリノス 2 - 0 サンフレッチェ広島
実家で天皇杯の決勝をTV観戦。それにしても、今シーズンは横浜FMの試合をTV観戦する機会が多かった。それだけ注目されるチームであったということだろう。準決勝の鳥栖戦も見たけど、得点感覚が戻って来たようだ。特に最後の最後、俊輔が自ら決めたゴールは素晴らしかった。時間稼ぎを選択せずに、シュートに持って行った気持ちが、リーグ戦の雪辱を表していたと思う。
今日の試合、どうしても先制点が欲しかったのは、おそらく広島の方だったと思う。しかし、ゴールを決めたのは横浜FMだった。いずれも得意の形で決めたこで、試合は完全に横浜FMペースへと傾いて行った。スローテンポの試合展開は、決してスリリングなものではなかったけど、サッカーの面白さを十分堪能できるものであった。スピードとパワーは大切だけど、それだけではないのだということを教えてくれた。
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 決勝戦
2013年11月2日(土)13:05キックオフ
国立競技場(CX録画)
浦和レッズ 0 - 1 柏レイソル
フットサルの大会から帰宅して録画観戦。んんん、完敗である。攻めているというより、攻めさせられている。完全に柏の作戦にはめられた感じ。浦和にはメッシがいないので、ゴール前に6人いたら入らない。そういう状況を作ってしまったのがまずかった。いちばんの期待は原口元気のドリブルだったけど、もう一歩だった。残念。
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第1節
2010年3月20日(火)15:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 1 - 0 ベガルタ仙台
さあ、今シーズン最初の埼玉スタジアム。いただきもののチケットで初観戦という姿勢はいかがなものか?でもまあ何はともあれ久しぶりのスタジアムはやはり良いね。しかも何とSS席の15列目でMDP付というVIP待遇である。写真の通り、TVカメラより良いポジションでしょ(笑)。選手がすぐそこにいる感じ。いいなあ、お金持ちって。いつもこんな席で観てるんだなあ。
カップ戦仕様のメンバーだけど、山岸や暢久が出場しているのでかなり楽しい。基本的な戦術はどの選手が出ようが変わりはないのだけど、局面での攻防で若干差が出てしまう。それは仕方なし。やはりこのメンバーだと、柏木だけ別次元でプレーしているようだ。あと目に付いたのはボランチの小島である。この選手はすごい。啓太と阿部ちゃんのバックアップの筆頭であることは間違いなし。いやいやパスのセンスは啓太より上かもしれない。展開力が素晴らしい。
スピラノビッチは退場になるし、最後まで守備はヒヤヒヤものだったけど、運は完全に浦和にあった。それはホームだからかもしれないし、リーグ戦から大幅にメンバーを替えることができた選手層なのかもしれない。何かの要因が結果をもたらしたのだろうが、それが今ひとつ見えにくいゲームではあった。
そして試合後、噂の光景が目の前で展開されていた。選手がピッチに並んで、しかも今日はマフラーを掲げて、サポーターと一緒に「We are Diamonds」の大合唱。ウウム、やはりちょっと恥ずかしい光景だった。浦和らしくねえぞ。