今年も実家で紅白を見ながら年越しです。優子さんも卒業ですか。みんな卒業ですね。それにしても、またまた美輪明宏の歌に感動しました。何なんでしょうね、あの存在感は。普段、触れることがない魅力なのかも知れません。この感動を心にしまって、それではみなさん良いお年を。
今年もまたやって来ました忘年会です。ま、12月29日というのは、年に1回必ずやって来るわけで、忘年会も必ずやって来るわけです。
今年の出席者は、AOKMNUの6人。カミちゃんが実に5年ぶりに登場。仕事に家庭にみなさん大変そうです。体にもガタがきはじめる。そういう年頃みたいです。そんな話を6時間しました。1年分の話というのは、それなりにいろいろありますね。
それでは、来年も12月29日大宮駅豆の木集合で。
「ハウツー本や自己啓発本を読み漁っても、毎日がガラリと変わるわけじゃない。それより、一冊の小説から、一人の生涯から、一筋の言葉から、多くのことを読み解き、感じ取り、学びたい。」
まったく、その通りだと思います。ちなみに、今までいちばん衝撃を受けた小説は、高校生の時に読んだ「コインロッカー・ベイビーズ」ですかね。ものすごく影響を受けました。
昨日は、今年最後の松本でした。1日かけて松本市内を回りました。そして今日は、1日かけて都内を回りました。仕事でお世話になった方々が、こんなにも大勢いたのかと改めて思いました。こういう挨拶回りの習慣は、果たして必要なのかどうかよくわかりませんが、1年間自分がどんな仕事をしてきたのかを振り返るには、良い機会かも知れません。良いことも嫌なこともあったけど、みなさん笑顔で向かえてくれました。仕事は誰のためにやるのか?まあ、最終的には自分のためだと思いますけど、誰かのためでもあってほしいと思います。
中村義洋
7 MAR 2009
東宝
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TVでやっていたので、久しぶりに観ました。大ブレイク中の境雅人ですが、以前から好きな俳優さんです。ジェネラル、かっこいいですね。仕事でモヤモヤした時は、真似してチュッパチャプスなめます。
古い雑誌といえば、ネットで古本を見つけたので、思わず購入してしまいました。建築学科の学生だった頃、資料室で借りて来て、特集ページを全コピーして持っていました。いろんな本や雑誌を買い漁っていましたが、そのコピーこそが、自分にとっていちばんのバイブルでした。当時、どうしても実物が見たくて、箱根の強羅花壇へ行ったことがあります。ここでアモルフの集合写真は撮られたのだなあとか、いろいろなことを考えました。建築には夢があると信じていました。その夢はより現実的なものとなって、あの時に信じたものとは、少し形が変わってきています。でも、建築にはやっぱり夢があると、今でも信じています。
そういえば、その昔、会社の情報センターの蔵書整理をお手伝いした際、いらなくなった古い雑誌をもらいました。今年はなぜかこの人の建築と縁があったので、思い出して引っぱり出してみました。アルド・ロッシ、好きですねえ。建築というのは、新しければそれで良いというものではありません。古い雑誌からは、その頃の新しさが読み取れますが、今では既に新しいさは失われています。それでも、その建築の価値が薄れたとは思いません。そこに本質というものがあるのではないでしょうか。