本日、消防検査が実施されました。大きな指摘事項もなく無事完了しました。これも全て設置届を出す段階で、消防と綿密な調整をしてくれた施工者さんのおかげです。必要があれば消防との打合せに同行しますから声をかけてくださいね。そう申入れをしていたのですが、こいつが来たところで役に立つとは思えない!という判断が下されたのでしょう(笑)。結局最後まで監理者の出番はありませんでした。喜んで良いやら悪いやら、何とも複雑な気分です。しかしまあ、こういう人と一緒に仕事をしているとこちらは本当に楽です。この設備担当のTさん、工事途中から所長が引っ張ってきただけあってとても優秀です。そのくせ変に突っ張ったところもなく、いつもニコニコ対応してくれます。人間的にも好感を持てるのが、これまたすごいところです。仕事はできて当たり前。その上で人間性が問われている。さて、監理者の人間性はいかに?
明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第33節
2017年11月29日(水)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(テレ玉)
浦和レッズ 0 - 1 川崎フロンターレ
ズラタン
高木 長澤 矢島 武藤
遠藤
菊池 マウリシオ 阿部 森脇
西川
成し遂げた浦和と成し遂げようとする川崎の対戦。当然ながら、それぞれのモチベーションは異なるわけで、どのような試合展開になるのか興味深い。タイトルがかかったファイナルとはまた違った面白さがある。浦和は中3日ということで、システムは変えずにメンバーを入れ替えてきた。だいぶ若返った感がある中で、36歳の阿部ちゃんが際立って見える。チームを引っ張るキャプテンは休まないのだ。
前半、いちばん目立っていたのは川崎の家長だった。大宮の降格は「家長ロス」によるものだと言われているが、まさにそれを証明するかのような存在感である。先制点は、その家長の突破から奪われてしまった。上手いねえ。天才はいくつになっても天才だ。高木と菊池の左サイドは前がかりになるため、その裏のスペースを自由に躍動する。
ズラタン
梅崎 柏木 矢島 武藤
遠藤
槙野 マウリシオ 阿部 森脇
西川
後半、このままではいかん!と思ったのか思わなかったのか、結構ズルズルと試合は流れてしまった。梅ちゃんを入れて、槙野を入れて、柏木君を入れて、体制を整えたかに見えたが、いずれも少々遅すぎた感じである。最後はもう完璧に逃げ切りを図った川崎のリアリティに屈する。う〜ん、決して消化試合というわけではなかったのだろうが、やはり難しい試合であった。おかげで優勝の行方は、最終節まで持ち越されることとなった。そういう空気を読むところは、さすがビッグクラブである。
ざっくりしたコートを探していたのだが、なかなかコレというのが見つからない。結局昨シーズンは見送りとなってしまった。今年もまだざっくりコート熱が冷めないので懲りずに探していたら、MHLであっさり見つかってしまった。柔らかいラインのフーデットコートで、形も良いけど深いネイビーという色も良い。早速試着してみたら、サイズ感もピッタリ。ここまで条件が揃ったら、買わない理由は何もない。カジュアルにもセットアップにも合わせることができるので、今年の冬はかなり活躍してくれるだろう。
鉢虫類・根口クラゲ目サカサクラゲ科
傘の直径:5〜15cm
日本での分布:九州南部以南
発生時期:主に夏
「名前の通り傘を下に触手を上に向けた状態で、海底の砂地に着底しているクラゲ。ほとんど泳がず、泳ぐときも傘を下にして泳ぐ。全体にオリーブ色がかった褐色で、傘は平らで縁に白い筋模様がある。口腕(こうわん)は8本。体の色は体内に共生する褐虫藻(かっちゅうそう)に由来し、自分でエサを取る以外に褐虫藻が光合成で作り出す栄養分も利用している。」http://naturetechnicolour.com/ntc_12/
サンシャイン水族館にあったガチャポンで購入。それなりに存在感はあるが、逆さというのが少々スタイリッシュさを欠いているような気がしてならない。
AFCチャンピオンズリーグ 決勝 第2戦
2017年11月25日(土)19:15キックオフ
埼玉スタジアム2002(NTV)
浦和レッズ 1 - 0 アルヒラル
興梠
ラファエル シルバ 長澤 武藤
青木 柏木
宇賀神 槙野 阿部 遠藤
西川
アウェー・ゴールを奪って第1戦を引分けた浦和の堀監督は、出場停止が明けたマウリシオを使わずに同じスタメンを送り出す。そこに結果を出した選手を信頼しているというメッセージを感じ取ることができる。しかし、システムは若干微調整して4-2-3-1として長澤にトップ下を託す。そして後半途中から宇賀神に代えてマウリシオを投入する。エンディングに向けて用意されていたシナリオが動き出す。やはり大した指揮官であると思う。
ボールを保持する同じようなスタイルの両チームだが、アルヒラルのビルドアップの上手さは浦和を上回っていた。これだけ攻められる浦和を見ることは稀である。前半こそホームの利を活かして攻め込む場面もあったけど、後半は第1戦同様に猛攻を凌ぐのが精一杯という状況が続いた。0-0のままなら浦和が優勝、1点取られればアルヒラルの優勝という、何とも微妙かつ繊細な時間が過ぎて行く。攻めるか?守るか?迷ったらやられる。
ラファエル シルバ
武藤 長澤 ズラタン
青木 梅崎
槙野 マウリシオ 阿部 遠藤
西川
終盤、とにかく攻めるアルヒラルの一瞬の隙を突いてラファが一蹴。ここで決めるか!すごいぞラファ。退場者を出したこともあって、アルヒラルの選手が徐々に激昂し始める。一方浦和の選手はあくまで冷静に対応できていた。エキサイトすることも時には必要かもしれないが、それで得られるものは思いのほか少ない。最後まで自分達の状況を適切に見極めた浦和の勝利は、当然の結果として賞賛されるべきである。そしてタイトルは、浦和レッズにもたらされた。
ちなみに、10年前はスタンドで歓喜していた我々も、今ではTVの画面を見つめて感慨にひたっている。チケットの入手は年々困難を極め、そこへ向ける気力も体力も衰えを感じずにはいられない今日この頃、10年という時の長さを感じずにはいられないのであった。何はともあれ、浦和レッズ10年ぶりのアジア制覇おめでとう!
今週はJリーグどころではない。
A組シングル
1 仙台×横浜M 2
2 鹿島×柏 1
3 大宮×甲府 1
4 C大阪×神戸 1
5 鳥栖×磐田 2
B組シングル
1 清水×新潟 0
2 G大阪×札幌 1
3 広島×F東京 0
4 栃木×長野 1
5 北九州×沼津 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 0勝71敗 +¥0−¥7100=−¥7100
三菱地所設計
APL 1978
RC / +60F-4F / 585,895m2
https://www.mj-sekkei.com
もうひとつ研修会で訪れたのは、何かと話題のサンシャイン水族館です。もちろん、空飛ぶペンギンがお目当ではなく(しっかり堪能しましたけど)、竣工後36年を経て更に資産価値を高めるリニューアルを実践しているFMへの理解を深めることが目的です。個人的にはこちらのテーマの方が俄然興味あります。ストックの時代と言われて久しい昨今の建築事情を勘案した場合、こうしたFMの実践はもっと評価されるべきだと思います。
ちなみに私事ですが、かつてサンシャインの近くの予備校へ2年も通っていたので、ここへ来ると浪人校時代を思い出してなんとも言えない暗い気持ちになります。
陶器二三雄建築研究所
MAR 2012
RC / +2F-2F / 1,360m2
http://www.ft-a.com/index.html
技術管理室研修会ということで、会社の仲間と見学にやって来ました。BCS賞、日本芸術院賞、日本建築学会作品選奨、文句のつけようがない評価を得ている建築であります。建築とはかくあるべし。そういう威厳のようなものを感じます。まさに作品ですなあ。ざらっとしたレンガの削り出しとか、つるっとしたコンクリートの打放しとか、職人さんの気合いも相当なものです。こういう建築が生まれる背景を想像しただけで、胃がキリキリと痛む思いがしました。緊張感満載。
AFCチャンピオンズリーグ 決勝 第1戦
2017年11月18日(土)19:15キックオフ
キング・ファハド国際スタジアム(NTV)
アルヒラル 1 - 1 浦和レッズ
興梠
ラファエル シルバ 長澤 柏木 武藤
青木
宇賀神 槙野 阿部 遠藤
西川
いよいよACLもファイナルである。リーグ戦がパッとしないので、何だか実感がないというのが正直なところ。そんなに強いのか?もちろん、勝った者が強いのだ。ということであれば、浦和は間違いなく強い。激動の予選を見事に勝ち抜いたじゃないか。自分も上海上港戦と済州ユナイテッド戦を観戦したけど、ここ一番での集中力は大したものだと感心した。今日もここ一番の勝負強さを見せてほしい。
しかしまあ中東でのアウェーというのは、やはり凄まじいものである。TVの画面からでも十分に伝わって来る異様な空気感。独特なデザインのスタジアムに鳴り響く拡声器の声が、アウェー感を助長する。ここはひとつ気持ちの強さで戦うしかない。しかし、早い時間に先制点を取ったことで、想像以上の猛攻を受けることになってしまった。出場停止のマウリシオに代わって槙野を中央にスライドさせた。左サイドは宇賀神が入った。そこを徹底的に突かれてしまった。
ズラタン
高木 梅崎 柏木 武藤
青木
宇賀神 槙野 阿部 遠藤
西川
それにしても、よくまあ前半を1失点で凌いだものだ。それがこの試合のポイントであった。完全に復調した西川君が頼もしい。ギリギリまで動かないこと。これは土田コーチの教えらしいが、本当に素晴らしかった。後半、さすがに相手も疲れてきたようで、スペースと時間を得ることができたおかげで、後ろの布陣は変えずに、中盤から前線の選手を入れ替えて守り切った。まあ今日はこの戦い方しかなかっただろう。アウェー・ゴールを土産にホームへ帰る。出来過ぎた結果に満足して、来週への期待は高まるばかりである。