朝からピッカピカの良い天気です。そんなわけで、今日は宇都宮線の車中も子供達が大騒ぎです。GWですからね。せっかくのGWなので、休日気分で湘南ビーチFMを聴きながら小山へ向かいます。おおよそ海とは縁がない内陸(古河とか)の風景とのミスマッチ感がたまりません。
世間が休んでいるうちに改修工事は進みます。そういうものです。帰る頃には空もどんより。どちらかというと、こういう感じの方がここには似合ってたりして。まあ、嫌いじゃないです。通っているうちに情が湧いてくるものなのかも知れません。
全日本設計事務所リーグ11-12シーズン第9節
2012年4月28日(土)11:00キックオフ
大井埠頭第一球技場
AXIS 1 - 3 YAMASHITA
「私は大丈夫だよ。これがサッカーだ。勝っても負けても冷静でいなければならない。選手たちは偉大なチーム相手に素晴らしい戦いをしてくれた。ただ、勢いが少し足りなかったようだ。(中略)我々は誇りを胸に、この敗戦を今後に生かさなければならない。」(UCL準決勝後のジョゼ・モウリーニョ監督のコメント)
私は大丈夫ではない。なぜなら、私はモウリーニョではないからだ。今日の敗戦にはかなりのショックを受けた。残り5分の出来事を思い出すのは、あまりに辛いことである。しかし、これがサッカーだということには同意する。本当に難しいものなのだ。さて、ここで一体どういう思考を持つべきなのか?もう少しじっくり考えてみよう。選手として、GMとして、個人とチームについて考えることもまたサッカーの楽しみであるのだから。
大体いつもキックオフの1時間前くらいに試合会場へ行く。今日グランドへ到着すると、タツヤ監督とゴンさんとアンさんがいて、すぐにグッさんがやって来た。相手チームではリーグのレジェンドであるセキヤさんが来ていて、ひとり反対側のゴール裏でアップを始めていた。みんなきっと同じ気持ちなんだろうなあと思った。どんな気持ちかって?それは40代になってからのお楽しみ。みんなも40代までプレーして欲しいね。
今の名古屋には勝っておけ。
A組シングル
1 F東京×清水 1
2 名古屋×浦和 2
3 大宮×札幌 2
4 横浜M×神戸 1
5 新潟×仙台 0
B組シングル
1 川崎×広島 1
2 鹿島×G大阪 0
3 C大阪×磐田 1
4 横浜C×町田 1
5 大分×熊本 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 1勝16敗 +¥4,684−¥1700=+¥2,984
片野道郎
3 SEP 2009
河出書房新社
Amazon.co.jp
「私が毎日1時間半前には着いているのに、選手が遅刻するのを受入れるわけにはいかない。これはシンプルな論理だ。重要なのは、練習を10時から始めると伝えたら、練習は10時から始まらなければならないということだ。全員が揃っていれば完璧だが、揃わなくとも練習はスタートする。遅れて来た者は、家に戻らなければならない。試合の日にも家に送り返されるだろう」
という本を読みました。ジョゼ・モウリーニョを本当にすごい監督だと思ったのは、09-10シーズンのチャンピオンズリーグを制した時でした。ポルトとチェルシーでの実績を見れば、その才能に疑いの余地はないのですが、新天地イタリアで同じような結果を得られるのか?自ずと興味は増幅されました。インテルを率いるという自らに課した命題を見事にクリアしたカリスマは今、更なる高みを求めてレアル・マドリーを頂点へ導こうとしています。
インテルがバルサを破った準決勝は、戦術論を巡って大きな話題となりました。ボール支配率はバルサが68%、インテルが32%だったと思います。完全にゲームを支配されても勝ったのはインテルでした。それも狙い通りと言わんばかりのモウリーニョ采配は、超守備的に戦ったとして非難の対象とされました。それでも勝ったのはインテルです。チャンピオンになったのもインテルです。歓喜に包まれたのもインテルです。
この試合をきっかけに自分の中の価値観が少し変化しました。それを具体的な言葉であらわすと「結果こそ全て!」ということになります。その言葉には、以前思い描いていたイメージとはちょっと違ったニュアンスが含まれるようになりました。結果のためには手段を選ばずということではなく、結果を求める手段にこそ価値があるという考え方です。インテルで結果を出すためにモウリーニョが示したのは、まさにこのことだったように思います。
準決勝のバルサ戦を評して、こんなコメントもありました。「全員が引いて自陣を固める超守備的な戦術を採用しながら、最後までFWの選手をピッチに残したところに、フットボールに対するリスペクトを感じ取ることができる」つまりモウリーニョは「手段を選ばず」ということはしなかったわけです。ここが大切。これが超一流というやつです。
早いもので今シーズンも残り3試合となりました。
そこで具体的な目標を掲げたいと思います。残り3試合で「勝点3」を最低ラインとします。設計事務所リーグの勝点換算は、勝=2点、分=1点、負=0点なので、この目標を達成するための成績は「1勝1敗1分」または「3分」です。つまり2敗はできないということです。逆に2勝できれば目標を上回るということです。なかなか微妙なラインでしょう。昨シーズン11位という順位を勘案した場合、これを達成できれば今シーズンは合格と判断します。
但し、これはあくまでクラブとしての目標です。監督や選手の立場では、当然ながら毎試合勝ちに行きます。勝つために戦う。なぜなら、勝たなければ楽しくないからです。せっかく大好きなサッカーをやるんだから楽しくやらなきゃね。
AXISのメンバー全員の力で何としても目標を達成しましょう。よろしくお願いします。
また西新宿にあるいつもの歯医者さんに通ってます。なかなか著名な院長先生なので、待合室には有名人と一緒に写っている写真やサインが飾ってあったりします。
そんなわけで、ゆきりんと同じ先生に診てもらってます。
片岡義男
JAN 1984
角川文庫
Amazon.co.jp
「マンションは、高台になった住宅地のなかにある。数分歩いて坂をくだりきると、幹線道路につながる交通量の多い道路に出た。反対側へ渡ったところで、彼は彼女を待った。」
という本を読みました。一体今まで何回読んだのか覚えてませんけどね(笑)。多分、中学生くらいの時に古本屋で買いそろえたと思われる角川文庫が、今でも大切にとってあります。実家に置いてあったものを、ある時まとめてこの部屋へ持って来ました。 同世代の人にはわかると思いますけど、例のあの赤い背表紙の文庫本です。
まあ、現実にはありえないようなシチュエーションばかりだし、実際にこんな世界があったらちょっと引いてしまいますが、そういうところを笑いながら、でもやっぱり繰り返し読んでしまう何かがあります。
一日じゅう空を見ていたら飽きるでしょうね。さすがにそんな暇はないし、暇があったとしてもやろうとは思いませんよね。でも、もしかしたら、それはとても素敵なことなんじゃないか?そういうことを想像するのは悪くないわけです。それを現実逃避というのかどうかはわかりませんが、会社を休んだ日に読むにはもってこいの本です。
いつもはペリエを買っているのですが、おまけに付いていたムーミン・グルメストラップに惹かれて思わずゲロルシュタイナーを購入。グルメストラップということで、キャラクターがそれぞれ食べ物を持ってます。なぜかはよくわかりません。
もちろん、スナフキンをチョイスしました。手にしているのはブーメランではなくクロワッサンだよ。相変わらずクールに決めてるぜ!
全日本設計事務所リーグ11-12シーズン第8節
2012年4月21日(土)19:20キックオフ
江戸川臨海球技場第一
AXIS 4 - 1 KOHKEN
葛西臨海公園の観覧車をバックにナイターです。とてもよい人工芝に気を良くして、みんな試合前から張り切ってます。それがそのまま結果につながりました。連敗を脱する痺れる勝利でした。 とてもうれしいです。とても楽しいです。とにかく勝たなければダメです。負けたら全然楽しくないのです。AXISはこれからも結果を求め続けます。結果こそ全て!なのです。そこだけは絶対ぶれてはいけないところです。それが一貫性ということです。
久しぶりに思い描いた通りのパスが何本か出せました。前半の最後、イチアニに出したワンタッチのパスは、40代になってから最高のものだったと思います。自分にとってパスというのは、ゴールと同じくらい価値を持っています。もうずいぶん長い間忘れていたあの感覚を思い出せたことがうれしかったです。 これから先、あと何回くらい思い出せるかねえ。しみじみと考えて夜は更けて行きました。