UEFA EURO 2012 準決勝
2012年6月28日(木)3:30キックオフ
ワルシャワ(TBS録画)
ドイツ 1 - 2 イタリア
今大会はポーランドとウクライナで共催されているユーロだけど、両国にはいささか問題が多いという記事を読んだ。フーリガンでおなじみのイングランド・サポーターでさえ入国を渋るというくらいだから、東欧諸国が抱えている感情は、我々が想像できないような複雑なものに違いない。特に人種差別に対しては、大会前から物議を醸していた。そして大会が始まってみると、その心配は現実のものとなった。人種差別行為に対して罰金を課せられた国が出てしまったのだ。
イタリアのFWバロテッリが、前半のうちに2ゴールを叩き込んで試合を決めた。2点目を決めた瞬間、彼は迷うことなくユニフォームを脱ぎ捨てた。そして、ガーナ系移民のその肌をさらし、無表情のまま凛として立ち尽くした。警告なんてどうでもいい。彼は言葉ではなく態度でその意思を示したのだ。あまりに感動的で涙が出そうになった。文句なしのスーパーゴール!でもそのプレーに感動したのかと言えば、正直なところそれだけではなかったかも知れない。
フットボールは、ただフットボールであってほしい。政治的遺恨や人種差別をスタジアムに持ち込まないでほしい。こういう感情が生まれないようになってほしい。
久しぶりにやると当たるかもしれない。
A組シングル
1 横浜M×名古屋 1
2 仙台×広島 1
3 大宮×清水 2
4 磐田×F東京 2
5 C大阪×浦和 2
B組シングル
1 川崎×神戸 1
2 新潟×鹿島 2
3 G大阪×柏 2
4 栃木×山形 2
5 福岡×愛媛 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 1勝26敗 +¥4684−¥2700=+¥1984
えび登場!というわけで、hanairo cafe でランチしました。
どうやら松本の撮影もお願いできそうになってきました。今度の仕事は今までで一番難しいと思います。25年という時間を映し込まなければならないから。あと一押し、頑張って段取ります。もはや私の仕事にSandとGlassEyeは欠かせないのです。
それがすなわち良い仕事ってやつです。
そしてまた松本です。
設計の他に見積、札入といった営業みたいな仕事もやらせてもらってます。もちろん、これから監理もやらせてもらいます。せっかく松本に通っているので、改修計画の提案なんかもしています。やりたいこは何でもやらせてくれる。やりたくないことまで全部やらせてくれる。本当に自由な会社です(笑)。
建設当時に設計や現場を手伝っていただいた地元の事務所の方を紹介してもらいました。そのうちの一人は大学の先輩でした。それから、元会社の先輩の事務所があったりもします。トオルさんは現場にも何度か来てくれて、市の仕事のやり方についていろいろアドバイスをもらっています。松本の人脈も着々と広がりつつあります。
というわけで、正式に監理が決まりました。まだまだ通います。松本のみなさん、よろしくね。
UEFA EURO 2012 準々決勝
2012年6月24日(日)3:30キックオフ
キエフ(TBS録画)
イングランド 0 - 0 (PK 2 - 4) イタリア
嫌な夢をみたおかげで早起きしてしまった。虫の知らせなのか、この試合は結果を知る前に観戦しようと思い立った。レコーダーを見るとまだ録画中のようだ。終わるのを待っていられないので、後追い再生で我が家は5:00にキックオフ。これなら会社へ行く前に余裕で観終わるぞ。と思っていたら、何とPK戦までもつれる大接戦となった。
昨日観たスペインとフランスのまどろっこしいサッカーに比べて、今日は何て実直なサッカーなんだ。試合開始から前へ前へと進む両チーム。そしてそれを跳ね返す鉄壁の守備。攻める守るをひたすら繰り返す早い展開は、それはそれで迫力があって面白い。時間が経つのも早いこと。
最後の最後まで耐えたイングランドだったけど、PK戦でとうとう力尽きた。一時はリードしたのだが、イタリア3人目のピルロがチップキックでゴールど真ん中へふわりと決めた。 この一発が全ての流れをイタリアに引き寄せた。単なるキックではなく、そういう力を持ったキックだった。いやいや、結果を知る前に観てよかったわ。
UEFA EURO 2012 準々決勝
2012年6月23日(土)3:30キックオフ
ドネツク(TBS録画)
スペイン 2 - 0 フランス
自分の右足と左足でパスしたみたいいですね。と、解説の金田さんも唸った絶好調イニエスタ君とコンビを組むのは、フェルナンド・トーレスではなく初戦と同じセスクだった。FWがいないゼロトップこそが、今大会のスペインのサッカーであるのだろう。このあたりはビジャの不在というのも影響しているかも知れない。しかし、なぜこれほどまでにスペインのパスはつながるのか?TV画面の中だけでもパスコースがいくつも見つかる。
後半、ようやくフランスの攻撃が見られるようになった。ナスリとメネーズを入れて反撃開始を試みる。対してスペインもペドロとフェルナンド・トーレスを入れて応戦。そして、その交代で入ったペドロがPKをもらう活躍を見せる。こういう選手交代を見ていても、やはりユーロの面白さは際立っている。日本は(昨日見たJリーグも)監督の采配でゲームを動かすということがまだ少ないような気がする。
フランスにチャンスがなかったわけではない。ただ、ここぞ!という時間帯を活かし切れなかった。その見極めが足りなかった。選手個人の差はそれほど感じないけど、個人と個人の関係性には、両チームに決定的な差があったと思う。サッカーにおいてチームとして戦う一体感は、何よりも強い武器になる。そういうことを教えてくれた素晴らしいゲームであった。
Jリーグ・ディビジョン1 第15節
2012年6月23日(土)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS)
浦和レッズ 0 - 0 ベガルタ仙台
試合から帰ってTV観戦。この時期に上位対決というのは、ちょっと早い気もするけど、現在3位という位置は悪くない。これから苦手な夏をむかえるだけに、ここは首位との差をキッチリ詰めておきたいところである。お互いリスクを避けた重たい試合展開となったのは、やはり早過ぎた上位対決の弊害ではないかと思う。相手の出方を慎重にうかがううちに時間は進む。時間が進めば進むほど、またまた慎重になって行く。こりゃあ、今日はゴールが見れないだろうなあと、早々に諦めてしまった。
終盤、暢久と達也がピッチに並んだ。オールドファンは胸が熱くなる。オフサイドになったけど、このコンビで決定機を作り出した。クラブ生え抜きのコンビネーションは健在だったのだ。またまた胸が熱くなる。これだよなあ、これが浦和レッズだろう。お金でやって来た選手は、どうしても好きになれない。そういう選手は、結局お金で他のクラブへ行ってしまうから。このチーム以外のユニフォームを着て戦うことは難しいかなと思った。かつて、ミスターレッズはそう言い残して引退を決意した。
どうか、愛せるクラブであり続けてほしい。それには、生え抜きの若手選手が成長するしかないのだ。頑張れ!
全日本設計事務所リーグ11-12シーズン第10節
2012年6月23日(土)13:00キックオフ
昭和記念公園
AXIS 1 - 2 NTTF
花が咲いているグランドでプレーをするのは、決して短くないサッカー人生でも初めての経験です(笑)。長く続けてみるものですねえ。良いことも悪いことも嬉しいことも悔しいことも、ずいぶんいろいろな経験をさせてもらいました。試合前にグランドを眺めていたら、なぜかそんなことを考えていました。
足をつる選手が続出したために、後半も出番が回って来ました。みんな若くはないからね。今日に限って参加者が少なかったため、文字通りの総力戦。 40代選手がフル回転でした。それはそれで嬉しいことですが、チームとして考えた場合、これでは勝てないと思いました。いつまでも頼りにされることを喜んでいてはいけない。老いも若きも世代交代の意味を真剣に考える時がきています。いや世代交代ではなく世代共存かな。
接触プレーが何度かあって、相手の若手選手に左目をパンチされました。ボクサーのように青く腫れた目をおさえて、試合後にその選手と握手をしました。大人だからね(笑)。まだ結構痛いです。会社へ行くまでに治るといいけど。
そしてまた小山です。
現場の定例会議だったので、昨日買った松本のお土産を持って行きました。こちらはもうすぐ工事が終わります。
建築、電気、機械のチームワークがとても良くて、予定していた工程より順調に進みました。半年も一緒にやっていると、気心知れてきて楽しいです。意思疎通もスムーズに行きます。現場はもっと厳しい方が良いのかもしれませんが、あまりピリピリした雰囲気にするのもいかがなものかと思っています。みなさん各々のプロなので、締めるところは心得ています。最初にそういう意識を持ってくださいというお願いはしますけど、大抵はこちらが言うよりよほどしっかりやってくれます。というわけで、私の仕事は出張土産を持って行くことくらいになるわけです。
さてこの建物は、またすぐに別の工事が始まります。まだまだ通うことになるわけです。まあ、真岡とか小山にはもう通い慣れてしまいましたけどね。
そしてまた松本です。
こちらはもうすぐ工事が始まります。今まで以上に通う回数が増えるかも知れません。まあ、通い始めると体が慣れてきます。何しろ鹿児島だって通い慣れたくらいですから。この電車で行って、このホテルに泊まって、この電車で帰る、みたいなパターンができればいいんですけどね。
今回工事の他にもいろいろと計画や提案を出しています。まだ仕事になるかどうかはわかりませんが、当分あずさの旅は続くでしょう。