大宮の改修工事の現場が無事竣工引渡しをむかえました。3ヶ月間の短期工事でしたが、小さなプロジェクトでも得るものはあります。設計から監理まで一通り見られるというのは、経験値を上げるには最適だと思います。顧客と接する。現場を見る。図面を描くだけではわからないことが、そこにはたくさんあるです。たかが改修、されど改修。どんな仕事も大切にしましょう。
妹島和世+西沢立衛
26 APL 2013
ADAエディタトーキョー
Amazon.co.jp
「妹島さんと東京を歩いているとよく、「この建物はきちっとしているね」と言って、建物を誉めることがあるんです。その建物を見ると、確かにきちっとつくられていて、いい建物なんですが、きわめてアノニマスな、どこにでもあるような建物です。(中略)実際に町を歩いていると、許し難い建物がいっぱいあるのです。一方で、アノニマスではあっても、きちっとつくられていて、良いものがある。その「きちっと」ということを、妹島さんは高く評価しています。」
という本を読みました。妹島さんの評価はともかく、自分がいつも考えていることは、まさにこの「きちっと」ということです。新築に限らず、改修だって修繕だって、とにかくきちっとやる。やはり、きちっとした建物はどこか違うと思います。
最近作ではルーブル・ランスが良さそうですね。フランスは無理としても、ちょっとSANAAの建築を見に行きたくなりました。
BUCK-TICK
PHCL-5089
10 DEC 1997
http://www.buck-tick.com/
かなり疲れが溜まっているようなので、風邪薬とユンケルを買って、早々に帰宅して、じっくり音楽を聴く。これはとても好きなアルバムである。BACK-TICKらしくはない。でも、デジタルなリズムが良い。特にベースの音が良い。一般的には「MY FUCKIN' VALENTINE」が名曲と言われているけど、本当の名曲は「キミガシン..ダラ」だと思っている。一向に盛り上がらないのに、なぜか惹かれるものがある。あと「リザードスキンの少女」だとか「囁き」だとか、やはり影の名曲が多いような気がする。
多様性がBUCK-TICKの魅力であるとは、よく耳にする言葉だ。確かにその通りで、触れ幅がハンパなく広い。そのある極面に触れた時、心の中で反動を期待してしまう。だからいつまでも聴き続けてしまうのだ。
先日のオープンハウスで久しぶりに、しかも偶然集まったので、記念に一枚。保険屋、不動産屋、建築家、修理屋、といった風貌。どこで何をしていても志は一緒。そういう人たち。
モヤモヤさまぁ~ず2に幡ヶ谷ゴールデンセンターが登場!確かにモヤってますね。ここの中華はなかなか美味しいです。カレー屋さんにもたまに行きます。いちばん奥にある洋食屋さんとかも。こうしてTVで見ると、幡ヶ谷って良い街だなあと思います。20年も通ってますけど、全然飽きませんからね。
雨の中の大分銀行ドーム。夜の方が構造的に見えるのが不思議である。この写真も結構気に入っている。土砂降りの中、シャトルバスを待っている時に撮影したのだが、それはもう酷い状況だった。大分駅に着いてすぐにウインドブレーカーを買っておいて良かった。後々そういうことを思い出すのも写真の良いところ。
今週末はTV観戦。
A組シングル
1 甲府×F東京 2
2 新潟×湘南 1
3 鹿島×川崎 2
4 名古屋×大宮 1
5 大分×横浜M 2
B組シングル
1 磐田×清水 1
2 鳥栖×C大阪 2
3 山形×愛媛 1
4 富山×水戸 2
5 群馬×岡山 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 0勝34敗 +¥0−¥3400=−¥3400
ホテルの最上階から見た大分の朝の風景。高いところから街並を撮影すると、大抵こんな感じの写真になる。どの建物を入れるか、空の割合はどのくらいにするとか、フレームの納まり具合なんかは結構気にする。多分、そのあたりに個性というものが出るのだろうと思う。これはいかにも自分らしい写真ですね。大分銀行のアングルがすべて。かなり気に入ってます。
写真ブームか。一眼レフとか欲しくなっちゃう。道具じゃない!と言いたいけれど、それはやはり違うような気がする。本当に極めようと思ったら、それなりのものが必要でしょう。デジタルになってから、撮影枚数はハンパなく増えたけど、それはどうなのかなあ。なんてことを考えた。本田翼がとても素敵。
フォトジェニックな建物ナンバーワン。どこにレンズを向けても、バッチリ絵になってしまう。すごいねえ。これが巨匠の創る建築なのだ。この光と闇のコントラストは感動的だった。先日、SANAAの講演会で妹島さんは、「できるだけ均一な空間を作りたい」と言ってたけど、それとは対照的な空間だったなあと思い出しました。