卒業してから25回目の忘年会は、AOMWそして私の5人が出席。今年も少々寂しい。みんなそれぞれ年相応の悩みを抱えている。それでも頑張って生きている。しかし、まさか自分の友達が大学の准教授になるとは思わなかった。人生いろいろあって面白い。というわけでまた来年、同じ時間に同じ場所で。
果たして大丈夫だろうか?心配で寝られない日々が続いていましたが、完了検査も指摘事項なしで、無事検査済証を受領することができました。これも全て適切な対応をしていただいた大成建設横浜支店さんのおかげです。本当に感謝しています。そして本日、建屋の鍵引渡し式典が行われました。まだシステム工事が残っているため、契約上は仮引渡しとなりますが、何とも立派なセレモニーでした。テープカットに大鍵の授与と、まあ一流企業同士のやることは派手ですなあ。監理者を代表して一人で出席した中小企業の社員は、その様子を端で他人事のように眺めていました。設計をせずに監理だけという業務は、私自身初めての経験だったので、大変勉強になりました。毎回30人以上が集まる定例会議には辟易しましたが、これも何かの試練ということでしょう。発注者、施工者を問わず、中には本当に理解し合えたなあという人もいます。どんな仕事でも、人との出会いが財産となります。大切にしたいものです。
さて肝心の現場ですが、監理者がいなくても工事は進むというわけで、懸案だった空調設備機器の搬入も無事完了しました。立派な仮設構台を作っていただけに、とにかく事故がないようにと思っていたので一安心です。続いて年明けからは舞台照明設備機器の搬入が始まります。照明器具はともかく、調光卓がかなり厄介な代物です。大きさと重さがあるだけに、特にメインホールの調整室へどうやって運び込むのか?現場で検証しました。天井改修の時も鉄骨材の搬入方法で苦労しましたが、こういうことは新築工事ではあまり問題視されることがないので、やはり改修工事特有のものだと思います。アンカー打つのはいいけど、階段室壊さないでねみたいな。そうかと思うと、冷却塔の頭が防鳥ネットを突き抜けているし。あれ、ふさがないと鳩が入ってきちゃうでしょうが。設備機器のリプレイスとはいえ、実際の現場では様々なことが起こるものです。
今日は音文の現場定例ですが、いつもより早く松本入りして、市役所を中心に挨拶回りを決行しました。さてこの挨拶回り、毎年あたり前のようにやっていますが、人日と交通費を使う意味があるのでしょうか?挨拶に来たからといって、仕事をもらえるわけでもなかろうに。働き方改革における業務効率化に対して、真っ向勝負を挑んでいるような気がします(笑)。現場の忘年会やら社会福祉法人さん主催のチャリティコンサートやら(これらは自費です念のため)もそうですが、それが営業活動として有効であるとは思えないし、こういう慣習はやめてもいいのではないかと。ただねえ、N館長さんとU課長さんは今年で退職だし、T課長さんとHさんは大学の先輩だし、Wさんは会社のOBだし、やっぱり顔出さなきゃなあと思い直すわけです。仕事としてより人として。結局行き着くところはそこですね。