なでしこリーグ・ディビジョン1 第12節
2006年9月24日(日)13:00キックオフ
駒場スタジアム
浦和レッズレディース 1-0 スペランツァF.C.高槻
さわやかな青い空が広がる日曜日の朝、洗濯をして、クリーニングに出していた毛布を届けてもらって、フローリングにワックスをかけて、賃貸マンションの契約更新のために不動産屋へ書類を届ける。ひとり暮らしというのは、いろいろ面倒なことが多いのだ。他にやってくれる人もいないので、当然ながら全て自分で片付けなくてはならない。寂しい上に忙しい。とか何とか考えながら一通り用事を済ませて、そのまま駒場スタジアムへ向かう。
開幕から無敗を続けてきたチームは、先週もろくも崩れて2連敗。しかも無得点。これはいかん。というわけで、いつもの席で練習からじっくり見学する。心配していたが、選手達の表情が明るいので救われる。雰囲気は悪くない。これは大切なこと。今日は何が何でも勝たなければならない。しかし前回の対戦で引分けている高槻は、決して楽に勝てるチームではない。
おっ、今日は若林が先発。北本とツートップを組む。中盤は、安藤、高橋を縦に並べて左に柳田、右に法師人のダイヤモンド。このシステム変更の意図するところは?などと考えているとゲームが始まる。前節より中盤で人が動いているようだ。若林と法師人が活きている。と、17分に北本がループシュートを決める。お見事。
その後もチャンスは作るが決められないという、何だか昨日のトップチームと同じような展開。そうこうしているうちに、後半は高槻に押し込まれる。あわやという場面が何度となく訪れる。ハラハラドキドキの終盤をどうにかしのいでタイムアップ。快勝というわけにはいかなかったけれど、まあ今日は勝てば良い。ここら辺も昨日と一緒。
まだ日中は暑いなあ、とか何とか考えながら北浦和駅まで歩く。最近、何もそんなにサッカーを見なくてもいいような気がしている。でも、見られる時は見ておこうとも思う。いくら見ても、いまだにサッカーってよくわからないから。