「僕は社会の歯車でありたい。工夫と発見、勇気という磨き粉で磨いた、一流の歯車として、いのちを燃やして働き続ける。今日もていねいに。」
予想以上に面白かったです。雑誌というよりは、エッセイを読む感じ。この人が言わんとしていることは、とてもよくわかります。こだわりが人を成長させる。でも、さすがにフライのシャツは、ちょっと躊躇します。いつか自分も買う時が来るか?いや、まず来ないだろうね。
昨年に続いて、サイトウ・キネン・フェスティバル松本です。
久しぶりに入ったメインホールは、相変わらずの存在感を醸し出していました。工事の時や空っぽの時と違って、満員の観客で埋まった雰囲気は、期待と熱気を含んだ特別なものです。座席に座って上を見れば、細田氏が設計されたホールに、自分が設計した天井が納まっています。その天井を見ながら音楽を聴くというのは、なかなか感動的なものです。こういう気持ちになれる仕事ができれば、何も言うことありません。
開催期間中は、総監督を務める小澤征爾氏の控室が確保されています。この日も舞台袖には、ステージを見守る総監督の姿がありました。しかし総監督が使われる控室は、残念ながら今回改修工事範囲外です。予算が付くまで、しばし現状のままで我慢してくださいませ。
来年からは、セイジ・オザワ松本フェスティバルに名称が変わるそうです。もちろん、来年もまた来たいと思います。
そういえば、しばらくダービーを観ていない。
A組シングル
1 浦和×大宮 1
2 徳島×広島 2
3 仙台×横浜M 2
4 柏×甲府 1
5 C大阪×神戸 2
B組シングル
1 G大阪×新潟 1
2 鹿島×F東京 2
3 鳥栖×清水 1
4 横浜C×福岡 2
5 岐阜×東京V 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 1勝50敗 +¥754−¥5100=−¥4346
羽生善治
8 JUL 2005
角川oneテーマ21
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「以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。」
という本を読みました。毎年、将棋会館の隣の建物に健康診断へ行ってます。まあ、それは別に関係ありません。あまり縁がない将棋の世界ですが、どこも一緒ですね。というのが感想です。ある一線を超えてしまうと、ジャンルは関係ないのではないか?と最近思うようになりました。それは個人の在り方だったり、組織の動かし方だったり、そういうことはどの世界でも共通であるということです。人間力。我が設計2部の部門長がよく口にする言葉ですが、まさにそれに尽きるような気がします。とても面白い本でした。
COLDPLAY
TOCP-53484
26 AUG 2002
http://www.coldplay.com
もちろん、あらゆるものは変化する。存在はすなわち変化であると言っても過言ではない。コールドプレイの新譜を聴いて、ああ、こういうところへ来たのかと思ってしまった。もしかしたら、本質は何も変わっていないのかも知れないけど、それはやはり変化である。思わず、昔のCDを引っぱり出してしまった。
商業的過ぎるとか、世間に媚びたとか、いろいろと批判を浴びているけど、コールドプレイの最高傑作は「X & Y」であるという信念は揺るがない。でも、実は飽きずに聴き続けていられるのは、この2ndアルバムのような気がする。核があるというか、ブレがないというか、確固たる信念みたいなものが感じられる。というわけで、変化の基準として聴くのは、いつもこれである。
地味に「The Scientist」「Warning Sign」あたりがいいよね。
そしてまた松本です。
設備工事で設計の落ちがありました。原因と対策について正直に相談しました。各々の立場でできることを考えてくれました。さて、どうなることやら。正直者はばかを見るのか?台風の影響で防水工事が遅れ気味です。まだまだ先は長いので、広い心で臨みましょう。
というわけで、週末はサイトウキネンフェスティバルです。
村上春樹
18 APR 2014
文芸春秋
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「その男はいつも同じ席に座った。カウンターのいちばん奥のスツールだ。もちろん塞がっていなければということだが、その席はほぼ例外なく空いていた。もともと店が混むことがない上、そこはもっとも目立たない、そして居心地が良いとは言えない席だったからだ。」
という本を読みました。発売時は相変わらず平積み(というか山積み)にされていましたが、まあ少し熱りが冷めた頃に読もうと思っていて、夏休みがちょうど良いタイミングだったというわけです。 ハードカバーはたまにしか買いませんが、本を手にするというのはなかなか良いものです。本といい、CDといい、何でもデータを買う時代になって、生活からものがなくなってきました。善かれ悪しかれ。
この中では「木野」が良かったです。
COLDPLAY
WPCR-15722
19 MAY 2014
http://www.coldplay.com
今年の夏は静かな音楽ばかり聴いているような気がする。中でもCOLDPLAYの新譜は、群を抜いてすごく静かだ。
個人的には「MIDNIGHT」や「ANOTHER'S ARMS」や「O」みたいな曲が好きなので、アルバム自体とても良いと思っている。少なくとも、前2作のような曲をコールドプレイに求めていない。となると、このアルバムは「A SKY FULL OF STAES」をどう聴くのかがポイントとなる。明かにこの曲だけ異質なのだ。その意図は何なのか?全てはこの曲のための序章である。あるいは、この曲がなくても成立する。そんな両極端な意見が聞こえてきそうだが、真意は定かではない。いろいろと想像を巡らせるのも、楽しい聴き方であると思う。
それにしても、素敵なアートワークだね。迷わずCD買っちゃったよ。
カジュアルなストレートチップで軽井沢を歩き回りました。安価なわりに履きやすくて結構気に入ってます。スーツ用のフォーマルなものとは違って、柔らかい皮と丸い形が特徴。夏らしいのか否か、あえてロールアップに合わせるのは、マーガレット・ハウエルのリーフレットの真似です。
サッカーをするには暑過ぎるぞ。
A組シングル
1 清水×鹿島 2
2 甲府×G大阪 2
3 横浜M×川崎 2
4 名古屋×柏 1
5 神戸×仙台 1
B組シングル
1 F東京×浦和 2
2 大宮×鳥栖 2
3 広島×C大阪 1
4 東京V×横浜C 2
5 松本×山形 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 1勝48敗 +¥754−¥4900=−¥4146