プロフィールの画像を新ユニフォームのものに更新しました(撮影:ヨネリ~ニョ)。ついでに、ポジションをMF登録に変えました。背番号15で左MFという、30年前とまったく同じになりました。背番号はず~っと変わらなかったけど、ポジションやプレースタイルはいろいろと変わりました。チーム事情や自身のけがの影響で変えざるを得なかったところもあります。それでもまだプレーを続けていられるというのは、本当に幸せなことです。巡り巡って出発点にもどった今、サッカーの神様から「初心忘るべからず」と言われているような気がしています。
サッカーというのは、自分一人だけでピッチに立つことがありませんよね。いつだって最高の仲間と一緒なわけです。佑ちゃんじゃないけど、自分も持ってるなあと思います。
全日本設計事務所リーグ10-11シーズン第4節
2010年11月27日(土)11:00キックオフ
府中の森グラウンド
AXIS 3 - 1 NIKKEN
やったぜ!ようやく勝ったぜよ。およそ1年ぶりの勝利。すごく嬉しかったなあ。昨シーズンからモヤモヤした試合が続いていたけれど、ようやくスッキリした試合ができた。試合が終わると、メンバーから反省のコメントが寄せられる。ここをこうした方が良いとか、あそこは良かったとか、みんなでいろいろと考え続けてきた。それが結果につながったことに意義がある。いつも試合に来てくれる人も、たまにしか試合に来られない人も、とにかくみんなが同じ方向に向かって頑張った。チームの誰か一人が欠けても得られないのが結果である。まだまだたった1勝だけど、ここからまた次へ向かって行こう。
試合後のタツヤ・キャプテンの一言。「俺たちは間違っていない」
A組シングル。
1 川崎×浦和 2
2 磐田×名古屋 2
3 G大阪×横浜M 1
4 F東京×山形 1
5 広島×仙台 0
B組シングル。
1 神戸×清水 0
2 大宮×新潟 2
3 鹿島×京都 1
4 湘南×C大阪 2
5 福岡×札幌 0
いつも通り200円の勝負。
【今シーズンの成績】 2勝59敗 +¥769−¥5900−¥5131
個人的には、このあたりでピーッと線が引かれるような気がしている。「Music For The Masses」と「Violator」と、アルバムではどちらに転ぶか迷うところだけど、楽曲でいったら多分こっちに転ぶ。音数を減らして(あまり減ってないか)深みが増すという洗練さを手に入れて、ギターのリフで聴かせちゃうあたりがマーティン・ゴアのセンスだわね。そう、センス。この先、思いのほか深みにはまって行くことになるのだけど。
12月にツアーDVDが出るということで、久しぶりにDepeche ModeのCDを引っぱり出して聴いてみたら、こりゃあやっぱかっこいいわ!ということで、しばしシンセ天国に浮かれることとなった。ディペッシュの最高傑作を「Music For The Masses」とするか?いやいや「Violator」とするか?いつだって答えは出ない問題をまたまた考えてみるが、この曲のラストのオケヒットの洪水に流されるうちに、まあそんなことはどうでもいいや!という気になってしまう。そこには間違いなくシンセの神が見える。
普通は逆だろうと思うけど、寒くなってくると髪を短くしたくなる。師走に向けて気分一新、気合いを入れるぜよ。というわけで、未だ慣れない妖艶な銀座UR SHINへ。今回はバッサリ行っちゃって!とイワオ氏にお願いする。普通のスタイリストさんなら、これを真に受けてしまうところだけど、アシスタント時代から知っている彼は、このオーダーの意味するところをきちんと理解してくれる。前髪のボリュームは残しておいたので、こうこうこんな感じでスタイリングしてください。ウウム、さすがのセンスだね。
ヘアスタイルというのも、まあデザインには違いない。ところが、建築のそれとはかなり趣きが異なる。建築が何年もかけて作り上げて、何十年も使い続けられるのと違って、ヘアスタイルは1時間くらいで作られて、2ヶ月くらいで崩れてしまう。スピード感が圧倒的に異なる。自分が生み出したデザインを目にするのは、カットが終わった一瞬だけ。我々のように、建物が完成して何年も経ってから、しみじみと感慨に耽ったりする人種とは、明らかに異なる感覚を持っているに違いない。
ただ話をしていると、細かいこだわりを持っているところは一緒のようだ。このハサミを使ってドライカットをすると、スタイリングした時の髪の拘束感が違うんですよ。一見しただけでは何が違うのか分からない。でもよく見ると確かに何かが違う。それが良いデザインの本質なのかもしれない。
もうずいぶん長いことサッカーと関わりを持ているけど、最近になってようやくわかってきたことがある。それは、自分でプレーをするにしても、愛するクラブを応援するにしても、それなりの覚悟が必要であるということ。自分のミスでチームが負けるかも知れない。応援していたチームが負けるかもしれない。もちろん、絶対勝つと信じている。でも、そういう覚悟を持ってピッチに立たなければならないし、声援を送らなければならない。全てを受け入れる覚悟を持っているか?ということ。
1999年11月27日J1最終節。仕事の都合で当時は静岡に住んでいた。部屋のTVでBS放送が受信できなかったため、近所の電気屋さんで見ていた。福田正博の「世界で一番悲しいVゴール」が決まった試合だった。90分での勝利がなくなった時、頭の中が真っ白になって、何が何だかわからなくなった。浦和レッズがJ2に降格した瞬間だった。
2000年11月19日J2最終節。駒場スタジアムの西側コーナー横のスタンドで観戦していた。3位大分との勝点差はわずかに1。引分は許されない緊迫した延長後半、土橋正樹の「世界で一番嬉しいVゴール」が決まった試合だった。ゴールネットへと向かうボールの軌道が、ものすごくゆっくりと見えた。浦和レッズがJ1に復帰した瞬間だった。
このふたつの瞬間は、今でも昨日のことのように思い出すことができる。一生忘れることがない瞬間である。初めてタイトルを獲った時も、Jリーグを制覇した時も、アジア・チャンピオンになった時も、思い出したのはあの瞬間だった。それは、覚悟を決めた瞬間だった。自分もそうだし、選手もサポーターもクラブも、浦和レッズを取り巻く全ての人がそうであったと思う。愛するクラブを応援するというのはこういうことなのか。それがわかったような気がした。おそらく、あの瞬間がなかったら、今でも浦和レッズはタイトルを獲っていなかったかもしれない。
その瞬間の気持ちを忘れなければ、降格は絶対チャンスに変えることができる。もしも、どこかで降格を嘆いている人がいたら、こんな風に考えてほしいと思います。とある浦和レッズ・サポーターの実体験です。
全日本設計事務所リーグ10-11シーズン第3節
2010年11月20日(土)11:00キックオフ
府中の森グラウンド
AXIS 0 - 0 KOHKEN
開幕から3戦未だ得点なし。守備はよくなっている。ただ、そこへ労力をかけているために、攻めの形が不十分であるとも言える。どちらも補うことができればそれに越したことはないのだが、体力的に難しいというのが現状。だとしたら、どうしたら得点できるのか?もっとチーム全体で考えなければならない。
自分が出ない方が、という思いがないわけでもない。ただ、それはとても不健全な考え方である。自分はどういうプレーができて、チームが勝つためにはどういうプレーをすればいいのか。そういうことを考えた方が良い。ありがたいことに、チームメイトはみんな老選手を讃えてくれる。裸の王様にならないように、しっかりと自分を見極めなければならない。
接触プレーで痛めた右足首が腫れてきた。動かすと痛いけど、まあ1週間あれば大丈夫でしょう。次節また頑張って走ります。
A組シングル。
1 仙台×清水 2
2 F東京×川崎 1
3 磐田×山形 2
4 C大阪×横浜M 2
5 広島×新潟 0
B組シングル。
1 浦和×G大阪 1
2 湘南×名古屋 2
3 神戸×鹿島 0
4 愛媛×大分 1
5 熊本×岡山 1
いつも通り200円の勝負。
【今シーズンの成績】 2勝57敗 +¥769−¥5700−¥4931