寒っ。松本です。最初に来た時は暑かったのに、それから紅葉になって、とうとう雪が積もりました。季節が変わるのは早いものです。とか、言うようになったらもう立派な年寄です。
何とか実施設計図も形になりました。しかし、今日また天井裏に入ってみると、これ納まってないんじゃねえ、ってところが見つかりました。鉄骨の高さ関係を微調整する必要があります。取りあえず、断面図をあと2箇所追加です。通常の新築設計だと天井下地までは表現しないことが多いのですが、何しろこのプロジェクトはそこが生命線ですからね。ものすごくシビアです。改めて、建築っていうのは奥が深いなあと思います。
懸案事項だったディテールは、バッチリ決まりました。あとは施工精度の問題です。しっかり作ってよ、一生懸命考えたんだから。 という気分です。
U2
UICI-9007
23 NOV 2004
http://www.u2.com/
いつものように、日曜日が終わりました。いつものように、U2を聴く日曜日が。
グラミー賞を取りまくった上、iPodのCM曲も入っているという超メジャーアルバム。 ということは、みんなが聴けるロック・アルバムということです。確かに、みんなが聴きやすい素晴らしいアルバム。ひねくれ者は、素直に推すことができないくらい素晴らしいアルバム。この頃だよ、U2がオシャレに見えたのは。
何だかんだ言っても、5曲目とか7曲目とかは大好きよ。
「フットボールで一番難しいのは一貫性を保つことだ。」ジョゼ・モウリーニョ
監督というのは短期的に結果を求める。GMというのは長期的に結果を求める。 なるほどねえ、わかりやすい考え方だ。モウリーニョは、そのどちらも求めようとしている。政権を掌握するというのは、いかにも嫌らしい言い回しだけど、組織を動かすとはそういうことである。必要なのは、やはりカリスマ性か。
ちなみにAXISのGMとは、試合前後にAXIS通信を配信し、部費を管理し、けがの保険を更新し、試合の時に写真を撮影し、年末にカレンダーを作って、新年にみんなへ配布する人のことである(笑)。
たまたまアナザースカイを見ました。さすが「おしゃれ番長」絵になります。メディアへの露出もハンパないです。このルックスですからね。でも、この人の魅力は人間性だと思います。性格の良さが滲み出ていました。なんだかんだ言っても、結局大切なのはそこですよ。
小山の現場がスタートしました。これからあと3つ提案書を出す準備をしているので、ピーク時には最大5つの現場が動くことになります。どれも改修工事とはいえ、それなりに会議だとか何だとかで時間を取られます。あ、ちょうど一週間分ですね。ということは、会社へ行く時間がなくなるということですね(笑)。
新宿駅のホームで宇都宮線直通湘南新宿ラインを待っているところ。今日もとても寒いです。日なたを探して歩いて行ったら、代々木方面の最先端まで来てしまいました。これから1時間半の列車の旅です。
永井雄一郎がいて堀之内聖がいる。それから、田北雄気GKコーチもいる。どう考えても今年の注目は横浜FCでしょう。三ツ沢行っちゃうよ。なぜなら、浦和のサポーターだから。広島のサポーターは埼スタに来るのかね。
リーグも成人すると、いろいろと複雑な事情を抱えるわけだ。こうしてサッカー文化は築かれていく。
会社の部室(ただのロッカーだけど)を開けると、そこには、先日FIFA最優秀女子監督賞を受賞した佐々木則夫監督のサインが飾ってあります。
今から27年前のAXIS設立時の監督は、当時会社役員だったソノダさんという方がやられていたのですが、実はこの方、大宮アルディージャの前身であるNTT関東サッカー部の初代監督を務めていたという経歴の持ち主です。アルディージャのHPにもちゃんと名前が出ています。ご周知の通り、佐々木則夫監督は現役時代NTT関東でプレーをされていました。そんな縁もあって、間接的にノリオさんのサインをいただきました。自分は当時からなでしこジャパンもなでしこリーグも観ていたのですが、まさか世界一の監督になるなんて、このサインをいただいた時には想像できませんでした。受賞のニュースをTVで見た時、真っ先にこのサインを思い出しました。
しかし世の中の流れというのは、どう動くのかわかりませんね。まさかなでしこがこんなブームになるなんて。夢はかなうなんて陳腐なことは言いません。かなわない夢も見続けなければならないとは思います。
三浦知良
8 DEC 2011
文藝春秋
Amazon.co.jp
「周りの友だちも物心がついてきて、「お前の親父、キングなんて言われているけど、本当は横浜FCの補欠なんだろう?」なんて言われることもあるらしい。そういうときに、大事なことは一生懸命頑張ることなんだって思う価値観を身につけて欲しい。勉強なんて特別に出来なくてもいい。ただ一生懸命やればいいんだ。それから、人の痛みが分かる、そういうやさしさを持った人間になって欲しい。」
という本を読みました。サッカー関係者に留まらず、多くの著名人が登場しますが、一番印象に残ったのは、カズから息子たちへの手紙でした。サッカーという本業を離れた特に、その人の人間性が最もよく出ているような気がします。
U2
UICY-6570
19 NOV 1991
http://www.u2.com/
そしてまた特に意味もなく、昔のCDを聴く日曜日がやって来た。そういえば最近はCDを聴く人なんていないのかなあ。MacBookやiPhoneにデータが入っているけど、部屋で聴く時はやはりCDをセットする。ONKYOのバカでかい(といってもコンポは昔も今もこのサイズが標準)CDプレーヤーとプリメインアンプで、TANNOYのスピーカーを鳴らす。で、部屋の掃除をする。
浮かれ気分の80年代が過ぎて、時代は90年代へと移って行った。バブルが弾けて、戦争が始まって、もうチャラチャラしてられない。そんな気分が音楽にも反映され始めた時だった。周りが暗く沈む中、逆に弾けたのがU2だった。それまでのU2は、いつだってまじめ過ぎた。政治的なメッセージと魂を唄う。暑苦しくてダサかった。このアルバムは多少戦略的な意図もみられるけど、方向転換は間違っていない。音楽そのものがストレートに響き渡る。音楽は音楽でしかない。そういうスタンスがかっこ良い。
Anton Corbijnの写真が飾るジャケットも、素晴らしくかっこ良くてね、楽曲もジャケットもU2の中でいちばん好き。最近、超豪華ボックスセットがリリースされたけど、U2にはそういうの必要なくて、CD1枚で全てが十分伝わると思うのだが。