先週の手話ミサが終わった昼頃、八王子の甲州街道を仮装した子供たちや、着ぐるみをきた人形などが町をめぐり、バスケットを手にお菓子をもらっていた。ここ2、3年商業ベースにのって盛んになってきているようだ。「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と言っている。アメリカでは、大変盛ん。映画「E・T」もハロウィンのシーンから始まりましたね
キリスト教では、容認していないところもあり、いろいろのようです。カトリックは11月が死者の月ということもあって、ケルト民族の収穫祭に合わせて11月1日を「諸聖人の祝日」としたという歴史があり、行事として楽しむのはいいでしょうという感じかな。神父さま曰く「関係ないよ」。ただ、なんの意味があるのか解らない行事は、ちょと首をかしげる。ほとんどがお菓子を売るためのように思える。教会では、墓地でミサがあげられたり、お墓参りに訪れる人が多い。
今日、11月1日(土)10時の「諸聖人のミサ」にゆきました。足にギブスをしている神父様ですが、「もう、痛くないよ、大丈夫だよ」と出迎えてくださいました。教会は守護の聖人(天使など)というのがかならずいます。例えば、有名なモン・サン・ミシェルは、大天使ミカエルです。カトリック八王子教会は、諸聖人が守護の聖人です。大勢の方がミサにあずかりました。
11月2日(日)主日のミサは、「死者の日」7時の先唱担当します。10時のミサは亡くなった方の追悼ミサになります。洗礼に関係なく身近な人の名前をカードに記入して一緒に追悼してくださいます。私は両親の名前を書きます。
「ミサの時にお知らせとか読む人がいるでしょ、あれ大変そうだね」「それが先唱担当者と言っておかぁさんがやっているの。いつも答唱の練習していると、うるさいなぁって言うじゃん」「そんなこと言ってないよ、音をはずさないようにしてほしいね」明日は、私は答唱担当はな~いのよ。