聖書は多くの人に読まれていますが、内容を理解するのはなかなか難しいものです。カトリック教会では、23日まで「聖書週間」。教会では聖書の講和などがありました。以前稲川神父さまがいらしたときは、リレー通読というのがありました。
なかなか時間がなくて頑張って読んでみると、ついつい居眠りしてしまう私です。毎週木曜日の夜に、ルカの福音の勉強をしています。夜の講座は、通して読んでみたいという希望でスタートしています。先週は、「マリアとマルタ」昨夜は、イエスさまから「主の祈り」を教えてくださるところでした。
店のランチが終わった頃に、教会のちくちく隊の3人で、聖書の続編「トビト記」を読みました。先週、神父さまに2時間くらいで読める箇所を教えてくださいとお願いしておいたのでした。私の聖書は息子が大学の頃に使っていたものです。共同訳(カトリックとプロテスタントとみな一緒)ですが、トビト記は載っていませんでした。そのことを聞かれた手話の仲間が重たい大きな聖書を貸して下さったのでした。感謝です。
「トビト記」はトビトという良い行いをする人が、過ちをおかして目がみえなくなってしまう話です。友達はよく読んでいるので、「・・・これ良く出てくるね」とのこと私は初めて知りました。1時間半くらいでしたが、通して読むのは楽しいですね。解りやすい内容でした。トビトの賛歌という箇所で、神を賛美する言葉を読んだ時は、感動しました。あと天使ラファエルが支えてくれるところなども面白かったです。
聖書は言葉どおり、文章に重きを置いてしまうと、本当に神さまの言おうとしていることが解らなかったり、違ってとらえてしまうことがあります。聖書講座では、いつも、へぇ・・・そうだったのかと思うことがたびたびあります。
カトリック八王子教会の夜の聖書クラスは、11月28日(木)で今年は終了。2015年は1月22日(木)よりスタートします。