フランネル日記

新藤珈琲店 
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ハロウィン

2019-10-25 14:44:54 | カトリック生活

渋谷では、ハロウィンの日のために、いろいろと対策をとっているようです。

もともと、ケルト民族の行事から、アメリカで収穫祭を祝ったり、子供たちが仮装をして、お菓子をもらいに家をまわるという行事だったはず、「E.T」の映画にでてきますよね。たしか、日本人の子供が間違われて射殺された、悲しい事件というのもありました。

数年前から、お菓子をもらう子供が八王子市内も、商店会のイベントなどで見られます。

カトリックでは、11月1日が諸聖人の祝日です。私の行くカトリック八王子教会は諸聖人に捧げられた教会(教会にはそれぞれ名がついているの)なので、11月1日はミサがあります。

そして、11月は亡くなった方のためにミサがあります。以前も書きましたが、祈ってほしい人の名前(信者じゃない両親)を書いて箱に入れました。ミサの後、墓地へ行って、みんなでお墓参りしてお祈りします。日本のお盆みたいです。

子供の頃、夏休みに母の実家へお盆で帰省すると、お墓参りをして、そこで火を炊いて、小さいちょうちんに灯をともして家にご先祖さまを連れ帰ったものです。

だから、飲んで騒ぐための日ではない。成人式にバカ騒ぎしていた光景のように、本来は成人を祝うものだったはず。本来の意味を忘れてしまう行事ってなんだろう。11月は七五三のお祝いもありますよね、ミサで祝福があります。成長したことをみんなで喜ぶのよね。

お酒を飲んで楽しむことが悪いのではない。周囲に迷惑をかけることがいけないのだ。

台風で被害に遭った人たちを助けるためにボランティアする人もいるというのに、悲しくなります。



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