浪漫飛行への誘(いざな)い

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2週続けてNHK「うたコン」生観覧

2022年05月19日 05時46分53秒 | TV番組

 

NHKの生歌番組「うたコン」の観覧チケットが続けて当選し、17日に2週連続で生コンサートを見に有楽町の東京国際フォーラムに出かけた。渋谷のNHKホールだと駅から遠いが、国際フォーラムは駅のすぐ傍なので、大変便利で行きやすい。家から30分とかからないので、夜の生放送だが、特に気にならない。今回は、姉を誘い、公演前に夕食を共にすることにした。有楽町は、1994年から4年間勤めていた場所なので、大変馴染みが深い。昔で言えば、フランク永井の「有楽町で逢いましょう」(1957年)が思い出される。当時のオフィスも駅から2分のところにあったので、25分という楽な通勤をさせてもらっていた。たまたま今回のテーマは、有楽町、日比谷、銀座界隈で劇場やホールや舞台が立ち並び「日本のブロードウェイ」とも言われ、ここから日劇ウェスタンカーニバルやグループサウンズが巣立っていったと紹介されていた。

今回の観覧席は、1階席の前から29列目というかなりいい席であった。いつもは双眼鏡が必需品だが、今回は特に必要なく生歌を楽しむことができた。堺正章さんの「街の灯り」(1973年)から始まり、大原櫻子さんが個人的に大好きな曲「亜麻色の髪の乙女」(1968年)を歌い、堺正章さんと井上順さんというスパイダーズの元メンバーが「あの時君は若かった」(1968年)を歌ってくれて、青春をプレイバックさせてくれた。また、舞台ということで、舞台で活躍しているミュージカル歌手の井上芳雄さんが元宝塚の明日海りおさんとデュエットでその素晴らしい歌声を披露してくれた。また、植木等が歌った銀座を舞台にした「銀座イエスタディ」を布施明さんが歌った。また、AKB48も「元カレです」という曲をダイナミックな踊りとともに披露してくれたが、AKB48の生歌を見たのは3回目であった。番組の最後は、布施明さんが「マイウェイ」熱唱した。この曲は、以前、同番組で無観客で放送されたことがあったが、今回観客を前にしての再度披露してくれたようで、その迫力は抜群であった。元曲はフランク・シナトラが熱唱している人生歌で大好きな曲の一つだったので、感動的であった。やはり生歌は何度見てもその迫力に引き込まれるほど感動的である。来週のチケットも幸いにも当たったが、二週連続で「うたコン」の生観覧を堪能できたので、チケットは独り占めにしないで友達に譲ることにした。

 

「マイウェイ」布施明: https://youtu.be/o6IhHaF-YPY

 

 

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