5月26日のBS-TBS昭和歌謡ベストテンDXは、「花の名曲特集」として、花にまつわる昭和歌謡がランキング形式で紹介された。順位は、
1位 「知床旅情」(はまなす) S45 森繁久彌・加藤登紀子
2位 「シクラメンのかほり」(シクラメン) S50 布施明
3位 「花~すべての人の心に花を~」 S55 喜納昌吉&チャンプル-ズ
4位 「夢想花」 S53 円広志
5位 「からたち日記」(からたち) S33 島倉千代子
6位 「釜山港へ帰れ」(つばき) S57 チョー・ヨンピル
7位 「愛の水中花」 S54 松坂慶子
8位 「花はおそかった」(クロッカス) S42 美樹克彦
9位 「百万本のバラ」(バラ) S62 加藤登紀子
10位 「たそがれの銀座」(柳) S43 ロスプリモス
であったが、全部よく知っている曲であった。花を歌った曲は、物凄い数があるような気がする。今回はリストされていなかったが、例えば、秋桜(コスモス 山口百恵)、赤いスイートピー(松田聖子)、昭和以外であれば、さくら(森山直太朗)、ハナミズキ(一青窈)、世界に一つだけの花(SMAP)等々。
花を歌った曲は、美しい花のイメージが想像力を駆り立てるので、イメージが沸きやすい。名曲が多いのもよくわかる。今回ランキングされた曲の中では、1位の「知床旅情」は、入社1年目の年で北海道に勤務していた時だったので、印象深いものがある。現在船の沈没問題でマスコミを賑わしているが、皆が殺到するほど魅力ある観光地といえる。「夢想花」は、JALのCMソングとしての印象が強く、「釜山港へ帰れ」は、世界の都市を歌ったシリーズの1曲として、自分にとっては貴重な存在となっている。「たそがれの銀座」は、よくカラオケで歌った好きな曲の一つである。やはり昭和の歌謡曲は自分達の青春を象徴する宝であるような気がする。この番組では昭和の歌謡曲をいろいろな切り口で紹介してくれるので、毎回楽しみにしている。
知床旅情(加藤登紀子): https://youtu.be/d2fIZ5N6Za0