ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの急死ニュースが11日いっせいにマスコミに流れた。つい先日、俳優の渡辺裕之さんが急死したばかりで、ともに自殺とのことであるが、フジテレビの非常識な報道ぶりが問題になっているようである。上島さんについては、フジテレビはいち早く自宅に押しかけ、自宅前から非常識な報道を行い、番組出演者や日本政府からもその報道ぶりについて厳しい批判・指導を受ける始末となったようである。有名人の自殺については、影響も大きいことから、人の死の報道についてはWHOのガイドラインがあるようで、政府もそれを守るようにマスコミに注意を喚起したものである。情けないというか恥ずかしい話である。
フジテレビは、従来より、政権べったりの報道姿勢に問題があり、個人的にも好きではないので、ほとんど見ない。この非常識報道ぶりは見ていないが、フジテレビならさもありなんという印象である。安倍政権時代はとくに偏った政権よいしょ報道ばかりでうんざりしていたが、身勝手な報道姿勢は変わっていないようである。フジテレビに出演するゲストも、橋本徹氏とか安倍晋三氏とかネトウヨの連中とかゲストの顔ぶれをみているだけで、その右寄りぶりは際立っている。夕刊フジやZAKZAKというネットニュースも全く同じ報道姿勢であるので、ほとんど目にしない。
ネットニュースの「Masaニュース雑談」でも、フジは非常識メディアとして、厳しく批判されていた。個人的には全く同感で、気分が悪くなるので極力見ないようにしている。人の死も自分達のために利用しようとするモラルも常識もないことが図らずも露呈してしまったようである。メディアとして基本に戻り、トップから末端の社員まで猛省を促したいところである。
Masaニュース雑談(5/11): https://youtu.be/iX64sjUxrQY