6月23日の毎日新聞の経済ニュースで、東急の蒲田駅と京急の京浜蒲田駅経由で大鳥居駅とを結ぶ新線建設計画がある旨の記事が目を引いた。蒲田に3ヵ月住んだことがあるが、京急蒲田とJR蒲田との間を何回も行き来したことがあり、不便さを実感していた。東急多摩川線とJR京浜東北線の蒲田駅は隣接しているので、そこと京急蒲田が繋がると大変便利になることは間違いない。
さらに、その新線を京急の大鳥居駅まで延伸し、羽田空港への新空港線構想があるという。約800mの新路線の建設が羽田空港へのアクセスを大きく変える可能性を秘めているという。この路線は、「蒲蒲線」と通称され、実現に向けて一歩前進しているようだが、延伸も含め実現への道のりは遠いようである。事業認可はまだ下りておらず、着工時期も未定で、2030年代の開業を目指すというが不透明であるようである。
この延伸ニュースはこの記事で初めて知ったが、羽田空港は、利便性からも成田空港と違って、ますますその役割が増し、空港へのアクセスの整備もさらに必要となることから、東急線の大鳥居までの延伸事業は是非実現してほしいものである。リニア新幹線と同じで、年令からして、自分とは直接あまり関係ないが、家の周辺地域が便利になるのは嬉しい思いである。
毎日新聞記事(6/23): https://mainichi.jp/premier/business/articles/20220622/biz/00m/020/023000c