浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

テレ朝 “NICE FLIGHT!” の番宣

2022年05月21日 06時16分15秒 | TV番組

 

7月の毎週金曜夜11時15分から、金曜ナイトドラマとして、『NICE FLIGHT!』というパイロットと空港の女性管制官との間で《仕事と恋》の物語が空と空港を舞台に繰り広げられるドラマがスタートするという番宣が20日から始まった。主役の副操縦士には、Kis-My-Ft2のメンバーである玉森裕太が扮し、女性管制官には、女優の中村アンが扮し、主題歌もKis-My-Ft2が歌うという。番宣では、主役の二人がテレビ番組に生出演し、番組のPRにつとめていた。

パイロットがデキる管制官の声に恋してしまい、30代のリアルなラブストーリーが展開していくようだが、JALの全面協力のもと、パイロット、整備士、など空港で働く人々のリアリティーを徹底的に追及し、管制官のプロフェッショナルな姿もドラマに織り込まれているという。世界的なコロナ禍で、気軽に海外旅行することが難しくなり、飛行機に乗って自由に空を飛ぶ機会も大きく失われてしまった昨今。そんな日々から脱却し、ようやく取り戻すことができた明るい日常で、誰もが前を向き、夢を持ってその先へと進んでいく--『NICE FLIGHT!』は、そんな希望に満ち溢れた未来が描かれるドラマであると宣伝されている。

パイロットやキャビンアテンダントが主役となるテレビドラマは過去に何作もある。少し列挙してみると、

(JAL協力)

■アテンションプリーズ(1970 TBS) 主役 CA 紀比呂子

■白い滑走路(1974 TBS)  主役 パイロット 田宮二郎 

■空は七つの恋の色(1978 YTV) 主役 パイロット 国広富之 CA 新井春美

■スチュワーデス物語(1983 TBS) 主役 CA 堀ちえみ

■スチュワーデスの恋人(1994 TBS) 主役 パイロット 宅麻伸 CA 戸田菜穂

■スチュワーデス刑事 (1997-2006 フジ) 主役 CA 財前直見 水埜真紀 木村佳乃

■アテンションプリーズ(2006 フジ) 主役 CA 上戸彩

■キャビンアテンダント刑事~ニューヨーク殺人事件~(2014 フジ) 主役 CA 深田恭子

■エアガール(2021 テレ朝) 主役 CA 広瀬すず

(ANA協力)

■大空に乾杯(1996  映画) 主役 CA 吉永小百合(主題歌:そこは青い空だった)

■GOOD LUCK!(2003 TBS)  主役 パイロット 木村拓哉

■CAとお呼びっ!(2006 日テレ) 主役 CA 観月ありさ

■ハッピーフライト(2008 映画) 主役 パイロット 田辺誠一 CA 綾瀬はるか 

■ミス・パイロット(2013 フジ) 主役 パイロット 堀北真希

(ピーチ航空協力)

■チープ・フライト(2013 日テレ) 主役 CA 竹内結子

■ランウェイ24(2019 ABC) 主役 パイロット 朝比奈彩

■おっさんずラブin the sky(2019 テレ朝) 主役 パイロット 吉田鋼太郎  CA 田中圭

(ジェットスター・ジャパン協力)

■FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました(2019 フジ)  主役 永瀬廉(King&Prince)

上記の中で印象に残る番組は、何といっても、二つの「アテンションプリーズ」である。特に、紀比呂子主演のドラマは、CA物の先駆け的番組で、会社に入った年であったこととザ・バーズの歌う主題歌がよかったこともあって、お気に入りの番組・曲であった。ミニスカートの制服も懐かしい。2006年の上戸彩主演の方も、相武紗季が出ていたこともあって、しっかり見ていた。久し振りにJALが全面協力するドラマがこの夏に登場するというので楽しみである。これを機にコロナ禍を吹き飛ばして海外旅行が復活・再生することを切に願っている。

 

アテンションプリーズ(1970): https://youtu.be/VnHSq6NXfMA

 

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ドイツ文学者 小塩節さんの訃報に接する

2022年05月20日 19時27分03秒 | 人物

 

テレビやラジオを通じてドイツ語の魅力や国際交流の大切さを伝えてきたドイツ文学者の小塩節さんが、今月12日に91歳で亡くなったことを18日の新聞の訃報記事で知った。小塩先生は、1967年から1985年まで、NHKラジオの「ドイツ語講座」を担当されていたので、お世話になった人も多いのではないかと思うが、ちょうど自分がドイツに転勤になった頃、ドイツの日本大使館公使、ケルン日本文化会館館長として、日本との文化の交流に力を尽くされていた(1985〜1988年)。ドイツ文化、ドイツ文学、ドイツ語をかじっている人で小塩先生のことを知らない人はまずいないと思う。自分自身、大学での第二外国語はフランス語だったので、定期的に聴いていたわけではなかったが、素敵な声の持ち主でラジオ講座を通じて少しは存じ上げていた。

小塩先生のエピソードとして、真っ先に浮かぶのが、1985年当時のローレライの一件である。当時、ライン川にあるローレライは観光地として有名で、日本人観光客が多数押し寄せていたが、なんとローレライの岩の下の河岸にカタカナで「ローレライ」と書かれていたのである。場所がわかりにくいので、親切心で設置したのかもしれないが、それを見た小塩先生は日本人として恥ずかしいのですぐにその文字を撤去するよう働きかけ、今ではドイツ語表記のみ残されている。

最初の出会いは、1986年にフランクフルトで、小塩先生の講演会が開催された時であった。次に、ドイツ人CAの採用にあたって、その研修の一環で講演をしてもらったと記憶している。名古屋で勤務中も、たまたま小塩先生の講演会が開催され、再会する機会を得た。その後、東京に戻って1994〜1998年まで、航空券販売の関連会社に出向していたが、その時、小塩先生から頼まれ何回か航空券の手配を行ったこともあった。当時、小塩先生は、フェリス女学院の理事長をされていて、卒業生の就職先企業に学生をPRするパーティに参加して、親しく話をする機会もあった。

2008年には、仕事上の友人が当時文化事業の業務を担当していて、小塩先生に大変お世話になっているとのことで、一緒に食事をするお誘いを受けた。当時、渋谷でドイツ時代の仕事仲間がオーナーをしていたドイツ料理レストランで、フランクフルト時代の支店長と計4人で旧交を温める機会を得た。この時、小塩先生著の「ザルツブルクの小径」という本を持参し、サインをもらい、今でも大事に保管している。このドイツレストランはもうなくなってしまったが、今の天皇陛下と雅子さまがお忍びでドイツ料理を食べに来たことがあったほど雰囲気のあるお店であった。

その後、先生は一時体調を崩されたが、2018年に回復後のお祝いを兼ねて同じメンバーで一緒に食事をする機会があった。遠出は難しいということで、先生のご自宅の近くで会食し、家にもお邪魔させていただいた。ご自宅は経営されている幼稚園に隣接していて、幼稚園とご自宅の両方にお邪魔させていただいた。英文学者の奥様ともお会いし、素晴らしい書斎も見学させてもらった。個人的には残念ながらドイツ語を勉強する機会がなかったが、生活用語だけは今でも覚えている。小塩先生が書かれたドイツ語の本も何冊か持っているが、宝の持ち腐れの感がある。大学の第二外国語としてドイツ語を勉強しておけばよかったと後悔している。その後どうしているかなと気にもなっていたが、今回の訃報に接し、心からお悔やみを申し上げる次第である。

 

写真は、思い出となった4人での会食(手前が小塩先生)

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2週続けてNHK「うたコン」生観覧

2022年05月19日 05時46分53秒 | TV番組

 

NHKの生歌番組「うたコン」の観覧チケットが続けて当選し、17日に2週連続で生コンサートを見に有楽町の東京国際フォーラムに出かけた。渋谷のNHKホールだと駅から遠いが、国際フォーラムは駅のすぐ傍なので、大変便利で行きやすい。家から30分とかからないので、夜の生放送だが、特に気にならない。今回は、姉を誘い、公演前に夕食を共にすることにした。有楽町は、1994年から4年間勤めていた場所なので、大変馴染みが深い。昔で言えば、フランク永井の「有楽町で逢いましょう」(1957年)が思い出される。当時のオフィスも駅から2分のところにあったので、25分という楽な通勤をさせてもらっていた。たまたま今回のテーマは、有楽町、日比谷、銀座界隈で劇場やホールや舞台が立ち並び「日本のブロードウェイ」とも言われ、ここから日劇ウェスタンカーニバルやグループサウンズが巣立っていったと紹介されていた。

今回の観覧席は、1階席の前から29列目というかなりいい席であった。いつもは双眼鏡が必需品だが、今回は特に必要なく生歌を楽しむことができた。堺正章さんの「街の灯り」(1973年)から始まり、大原櫻子さんが個人的に大好きな曲「亜麻色の髪の乙女」(1968年)を歌い、堺正章さんと井上順さんというスパイダーズの元メンバーが「あの時君は若かった」(1968年)を歌ってくれて、青春をプレイバックさせてくれた。また、舞台ということで、舞台で活躍しているミュージカル歌手の井上芳雄さんが元宝塚の明日海りおさんとデュエットでその素晴らしい歌声を披露してくれた。また、植木等が歌った銀座を舞台にした「銀座イエスタディ」を布施明さんが歌った。また、AKB48も「元カレです」という曲をダイナミックな踊りとともに披露してくれたが、AKB48の生歌を見たのは3回目であった。番組の最後は、布施明さんが「マイウェイ」熱唱した。この曲は、以前、同番組で無観客で放送されたことがあったが、今回観客を前にしての再度披露してくれたようで、その迫力は抜群であった。元曲はフランク・シナトラが熱唱している人生歌で大好きな曲の一つだったので、感動的であった。やはり生歌は何度見てもその迫力に引き込まれるほど感動的である。来週のチケットも幸いにも当たったが、二週連続で「うたコン」の生観覧を堪能できたので、チケットは独り占めにしないで友達に譲ることにした。

 

「マイウェイ」布施明: https://youtu.be/o6IhHaF-YPY

 

 

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笑点は今年で56年

2022年05月18日 06時18分55秒 | TV番組

 

日本テレビ系の「笑点」は1966年の5月に第1回が放送され、今年の5月で56年を迎えた。長寿番組No.1であることは間違いないが、病気療養中の三遊亭園楽さんの代役として、落語家の立川志らくさんが笑点に初めて出演した。笑点は、志らくの師匠である立川談志さんが始めたもので、初代司会者であった。志らくさんは、笑点が落語を駄目にしたということで批判をしていた時期もあったようだが、どういうわけか改心したのか代役として初出演が実現したようである。司会者は談志さんの後は、前田武彦さん、三波伸介さん、三遊亭園楽さん、桂歌丸さんを経て、今の春風亭昇太さんになっている。また、座布団運びは、毒蝮三太夫さん、松崎真さんを経て、今の山田隆夫さんになっている。メンバーも少しずつ変わってきているが、司会が談志さんの時代のこともよく覚えている。キザだった三遊亭金遊さんのこともよく覚えている。談志さんも、金遊さんも、先代園楽さんも、こん平さんも、歌丸さんもすでに亡くなり、時代の流れをひしと感じるが、笑点の番組は日曜夜の定番として何十年もほぼ欠かさず見てきた。

後楽園ホールで行われていた収録(無料)にも二度ほど行ったことがある。一回の公開で2週分を収録しているが、最近はとんとご無沙汰している。コロナ禍で収録もここ2~3年は中止されていたが、ここにきてやっと再開したようである。早速ハガキで応募してみたが、当たるかどうか???土曜日の収録で、当選した場合は4人まで参加できる。笑点といえば、レギュラーメンバーであった桂歌丸さんが、1986年2月にドイツのフランクフルトでの落語の名人会に参加してくれて、親しくお話しをする機会があった。笑点の収録をまとめてやっているので、外国にも出られるとおっしゃっていた。落語や大喜利では派手なイメージがあるが、楽屋では大変おとなしく寡黙な人という印象が強かった。歌丸さんは化石に興味があるようで、化石のお店に案内したり、本人の希望もあり、名人会の打ち上げ後に夜の街にも案内した。笑点は56年も続いている長寿番組で、我々世代にとっては、なくてはならない番組であり、60年といわずずうっと続いてほしいものである。日曜夕食時の定番なので、我々の楽しみを奪わないでほしいと願っている。

 

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世界遺産「バロック庭園の傑作!ドイツの城と大噴水」

2022年05月17日 00時05分44秒 | 旅行

 

5月15日夜のTBS世界遺産は、ドイツのカッセルにあるヴィルヘルムスヘーエ公園。この公園は、18世紀を代表するバロック庭園でポンプを使わず50mも吹き上げる大噴水や長さ350mの階段状の滝。さらに「水の芸術」と言われる、森をめぐる人工の水路。この地方の君主が300年前に建設をはじめ、100年がかりで完成させた75万リットルもの水を操る大庭園である。バロック庭園の特徴は見るものを驚かせる巧妙な演出で、ローマ遺跡のような水道橋から流れ落ちる、高さ30mの滝も圧巻である。

この公園を訪れたのは、1988年8月のことで、世界遺産に指定【2013年】されるはるか前なので、十分整備されていなかった気もするが、大量の水がカスケードと呼ばれる350mもある階段状の滝となって流れていく様子は鮮明に覚えている。東京から姪っ子達4人がフランクフルトに遊びに来た機会に、2泊3日で、ロマンチック街道のローテンブルク、カッセル、いばら姫で有名なザバブルク、グリム兄弟が生まれたハーナウ等にドライブ旅行したものである。古城ホテルに泊まったり、ドイツの木組みの家を見たり、このバロック庭園を見たり、ドイツを満喫する楽しいドライブ旅行であった。

公園の山頂の塔にはギリシャ神話の英雄ヘラクレスのブロンズ像がある。滝はテラスから階段状の滝を流れ落ち泉に到着するその仕掛けに当時の人を驚かせたという。庭園内にある「ヴェルヘルムスヘーエ宮殿」はかつて君主が暮らしていたが現在は改修され美術館として利用されている。宮殿内には庭園の建設を始めた君主 が思い描いた設計図は存在するが彼は噴水を見ることなく亡くなり、噴水が完成したのは孫の時代で庭園建設は代々続けれられたという。人工で自然の風景を作り出すのは当時の流行で、この庭園もおよそ700種類の木々を人の手で植えたという人工庭園で、当時から水は手動で動かしているというから驚きである。この世界遺産の番組は、普通の旅行では見られないアングルでの映像も多く、いつも楽しみにしているが、行ったことがある世界遺産の場合は、さらに楽しみ倍増である。

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二大歌姫伝説~テレサ・テン 美空ひばりへの熱き想い~

2022年05月16日 06時08分41秒 | TV番組

 

5月14日、BSテレ東で、テレサ・テンと美空ひばりの二大歌姫伝説特集が放送された。アジアの歌姫、テレサ・テンが、生涯憧れ続けたひとりの歌手が美空ひばりである。幼い頃から、日本の歌に親しんでいたテレサは、中でも、ひばりの「リンゴ追分」が大のお気に入りだったという。「美空ひばりさんは私のアイドル」と慕い、共演を夢見ていたテレサは、多くのひばりの楽曲をカバーしている。美空ひばりへのテレサの熱き想いを貴重な歌唱映像と関係者が語るエピソードで綴るふたりの偉大な歌姫の物語が紹介されていた。

二人とも歌姫として共通点も多い。小さい時から歌を歌い、国民的人気があったとか歌が上手だったとか生涯の伴侶はいなかったとか若くして亡くなった(テレサ42歳、ひばり52歳)とか。。。テレサはひばりに憧れ、熱き想いを抱いていたが、ひばりが歌う姿を生で見たことはあるものの、二人が話をするような機会はなかったという。二人の年の差が16歳もあったので、すれ違いもやむを得なかったかも知れない。

テレサは、台湾出身であるが、台湾はもとより日本、中国、香港、シンガポール等まさにアジアの歌姫として活躍し、中国語、日本語、英語の歌も多数歌っているので、日本中心のひばりよりはるかにインターナショナルであったかも知れない。テレサの場合、台湾の総統二人同様、生前の姿のまま埋葬されているので、その国民的人気のすごさを物語っている。個人的には、ひばりには特別な関心はないが、テレサについては今でもファンであり続けている。5月8日がテレサの命日であったので、このような番組が組まれたのかも知れない。

 

テレサの歌う「リンゴ追分」: https://youtu.be/vnlOnx1Pi5s

テレサが中国語で歌う「真赤な太陽」熱情的月亮: https://youtu.be/D2uwNybVCF0

テレサの歌う「川の流れのように」: https://youtu.be/ht20hu_pkpQ

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フィンランドがNATO加盟申請へ

2022年05月15日 08時50分05秒 | ニュース

 

フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は12日、連名で声明を発表し、北大西洋条約機構(NATO)の加盟申請に支持を表明した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けたもので、軍事同盟に加わらない非同盟の立場からの転換が事実上固まったという。ロシアと約1300キロにわたり国境を接するフィンランドは、冷戦時代にNATOに入らず「軍事的中立」を貫いた。ソ連崩壊後、欧州連合(EU)には加盟したが、対露関係を考慮してNATOには非加盟だった。しかし、ウクライナ侵攻後、国の安全に対する危機感が急速に拡大し、最新の世論調査でも76%が加盟を支持し、議会は大半の政党が加盟支持を表明していたという。加盟が実現すれば、NATO加盟国がロシアと接する国境が大幅に延びるため、欧州の安全保障上の転換点となりそうである。 NATO加盟には、全30加盟国による全会一致の決定が必要という。NATOのストルテンベルグ事務総長や米国はこれまで、フィンランドの加盟を歓迎する姿勢を示し、フィンランドの隣国スウェーデンも加盟の申請を検討しており、ロシアによるウクライナ侵攻が欧米の結束力を高める結果となっている。

フィンランドとスウェーデンが軍事的に中立だったことは今回初めて知ったが、ヨーロッパとしての結束を固めるためにも、当然の動きだと思うし、ロシア側は大分あせっているようで、早速フィンランドへの電力の供給を止める嫌がらせを始めたという。フィンランドの首都ヘルシンキには、2005年に2回出張で訪問しているが、街中の見どころほとんどすべて見て回ることができた。1回目は、世界陸上の下見(4月)、2回目は本番の大会及び会議への出席(8月)であった。8月は真夏のはずだが、物凄く寒く、コートが必要なほどであった。市内の見どころとしては、ヘルシンキ大聖堂、 ウスペンスキ大寺院、シベリウス公園、オリンピック競技場、スオメンリンナ要塞等で、街中は大変綺麗であった。フィンランドはヨーロッパでも北の端に位置しているので、行きにくいイメージがあったが、今では日本から直行便もあり、馴染み深くなっているものと思われる。

今回のロシアによるウクライナ侵略は到底許されるものではないので、早くフィンランドもスウェーデンもNATOに加盟させ、ロシア包囲網を築いてほしいものである。ロシアは現在ヨーロッパに属している形となっているが、戦争犯罪国ロシアをヨーロッパから締め出してほしいものである。ウクライナ情勢は、今後どうなるか全くわからないが、世界中の叡智を集めて、ロシアを容赦したり、ロシアが復活して生き延びるようなことを絶対させてはならないと思う。そのくらいひどい戦争を仕掛けていることをプーチンに思い知らせたいところである。

 

読売オンライン記事(5/12): https://www.yomiuri.co.jp/world/20220512-OYT1T50212/

ヘルシンキ旅行アルバム(4月): https://youtu.be/_ScXYDKT5Z0

 

 

 

 

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「武田鉄矢の昭和は輝いていた」橋幸夫特集

2022年05月14日 09時36分17秒 | TV番組

 

13日BSテレ東の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は橋幸夫特集のPart1をやっていた。来年80歳を機に引退を発表した橋幸夫の62年間芸能界の荒波にもまれながらヒットを続けたその秘訣が紹介されていた。昭和35年、「潮来笠」で鮮烈なデビューを飾った橋幸夫。その活躍は歌手だけに留まらず、「元祖御三家」として、アイドル的な人気も博し、数々の映画や舞台に出演し、第一線を駆け抜けて来た。そんな橋幸夫の激動の半生を、名曲や貴重映像と共に2週にわたって振り返るスペシャル企画となっているようである。

まず紹介された曲は、デビュー曲にして120万枚の大ヒットを記録した「潮来笠」。そこにあった、橋幸夫をスターに押し上げた生みの親、作曲家・遠藤実と、育ての親、作曲家・𠮷田正との運命の出会い等誕生秘話を橋幸夫自ら語っていた。次に、「江梨子」にまつわる秘話が紹介されていた。そして、青春歌謡として昭和の歌謡史に残る名曲となった吉永小百合との「いつでも夢を」は、日本レコード大賞を受賞したが、当時は中学3年で、卒業アルバムに書いたのが、この「いつでも夢を」の文字であった。それほど当時は鮮烈な印象の強いヒット曲であり、何といっても歌詞に引きこまれる。我々にとっては、まさに青春真っ只中であったが、もう60年前の曲というから驚きである。

さらに、舟木一夫、西郷輝彦とともに一世を風靡した「御三家」。知られざる3人の関係が明かされるが、西郷輝彦は先日亡くなり、時代の流れを強く感じる。自分よりちょっとだけ先輩たちだが、同じ時代を生きてきた者として、感慨深いものがある。橋幸夫は、自分の趣味の世界の楽曲をいろいろ歌ってくれている。空港シリーズでは、「そこは青い空だった」「霧のローカル飛行場」、世界の都市では、「シンガポールの夜は更けて」「恋のメキシカンロック」「東京-パリ」等馴染みの深い曲も多い。昭和は遠くなりにけりの感をひしと感じる今日この頃である。

 

「いつでも夢を」の懐かしい映像: https://youtu.be/G9yWKkUN9rU

https://youtu.be/7XYV85WP5Us (映画のシーンから)

 

 

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YouTubeの収益化プログラム

2022年05月13日 20時35分51秒 | デジタル

 

YouTubeから、「あなたのYouTubeチャンネルは、YouTubeパートナープログラムの申し込み要件であるチャンネル登録者数1000人、かつ公開動画の総再生時間4000時間(過去12カ月以内)を超えていますが、まだあなたのチャンネルは収益化されていません。よかったら収益化プログラムへの参加手続をしてください。」という趣旨のメールが届いた。YouTubeで稼いでいる所謂ユーチューバーがいることは聞いたことがあるが、収益化プログラムがどんなものか全くアイデアがなかったのでビックリした次第である。

メールの案内によると、チャンネルの収益化のためには、ステップ1---パートナープログラム利用規約を確認する ステップ2---Google AdSenseに申し込む ステップ3---審査を受ける とある。フェイクニュースの可能性もあるが、好奇心にかられたので、試しに申し込んでみた。ステップ2までは完了したが、ステップ3の審査には、通常1ヵ月位はかかるようである。小遣い稼ぎは特に考えていないので、駄目でも構わないが、どんな結果が来るのか楽しみでもある。

自分の場合、YouTubeは「浪漫飛行」「roman flight」「飛行ロマン」という3つのチャンネルを持っている。当初は、著作権侵害により一方的にアカウントが削除される可能性があるので、分散して複数持っていたほうがいいと友人のアドバイスに従ったものである。このうち、「浪漫飛行」について、今回の案内が届いたものであるが、データによると、チャンネル登録者数が1204人、過去28日間の総再生時間が9267時間となっている。過去の再生回数の順位を調べてみると、

1位 懐かしのオールディーズ(20選)女性歌手  53,723回 

2位 懐かしのオールディーズ(20選)男性歌手  23,336回 

3位 JAL沖縄キャンペーンガール特集  22,431回

また、「飛行ロマン」だと

1位 「つぐない(償還)」テレサ・テンと陳佳  84,735回

2位 コナミスポーツクラブ卓球スクール  70,462回

3位 陳佳(KEI)さんテレサを熱唱  25,617回

また、「roman flight」だと1位は、 「愛人」テレサ・テンと陳佳  39,523回となっている。

「飛行ロマン」のチャンネル登録者数は現在889人のようなので、1000人を超したら、同じような収益化プログラムへの参加案内が来るかもしれない。再生回数を見ていると皆がどんなユーチューブに興味があるのか見えてくる気もする。自分の場合は、単なる自分の記録としてユーチューブを作成しているだけで、再生回数増をめざしているわけではないので、収益化プログラムに入ったとしても収益を期待できるものではないことはよく承知している。とにかくユーチューブのおかげでどれだけ音楽の世界が広がったことか、本当に感謝している。今後も楽しみとしてユーチューブの作成を続けたい。

 

参考までに、

「つぐない(償還)」テレサ・テンと陳佳 : https://youtu.be/z6Y6l3-N5yU

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非常識メディア?「フジテレビ」

2022年05月12日 08時17分10秒 | ニュース

 

ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの急死ニュースが11日いっせいにマスコミに流れた。つい先日、俳優の渡辺裕之さんが急死したばかりで、ともに自殺とのことであるが、フジテレビの非常識な報道ぶりが問題になっているようである。上島さんについては、フジテレビはいち早く自宅に押しかけ、自宅前から非常識な報道を行い、番組出演者や日本政府からもその報道ぶりについて厳しい批判・指導を受ける始末となったようである。有名人の自殺については、影響も大きいことから、人の死の報道についてはWHOのガイドラインがあるようで、政府もそれを守るようにマスコミに注意を喚起したものである。情けないというか恥ずかしい話である。

フジテレビは、従来より、政権べったりの報道姿勢に問題があり、個人的にも好きではないので、ほとんど見ない。この非常識報道ぶりは見ていないが、フジテレビならさもありなんという印象である。安倍政権時代はとくに偏った政権よいしょ報道ばかりでうんざりしていたが、身勝手な報道姿勢は変わっていないようである。フジテレビに出演するゲストも、橋本徹氏とか安倍晋三氏とかネトウヨの連中とかゲストの顔ぶれをみているだけで、その右寄りぶりは際立っている。夕刊フジやZAKZAKというネットニュースも全く同じ報道姿勢であるので、ほとんど目にしない。

ネットニュースの「Masaニュース雑談」でも、フジは非常識メディアとして、厳しく批判されていた。個人的には全く同感で、気分が悪くなるので極力見ないようにしている。人の死も自分達のために利用しようとするモラルも常識もないことが図らずも露呈してしまったようである。メディアとして基本に戻り、トップから末端の社員まで猛省を促したいところである。

 

Masaニュース雑談(5/11): https://youtu.be/iX64sjUxrQY

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