毎週火曜日の夜、NHKで放送されている「うたコン」という歌番組の無料観覧券が当たり、久しぶりに生放送を見に有楽町にある東京国際フォーラムに出かけた。現在、NHKホールが改装中のため、紅白歌合戦もそうだが、国際フォーラムのコンサートホールAが使われている。「うたコン」の第1回は、2016年4月12日に生放送されたが、ラッキーにも記念すべき第1回も観覧する機会を得た。記念のウチワをもらった記憶がある。早いものであれからもう6年が経つというから、Time flies. である。それまでは、演歌・歌謡曲を中心とした歌謡コンサートという番組があったが、それだけでなく、ポップス・洋楽等多彩なジャンルの音楽も加えて再編されたものである。生放送・生歌は、従来通りとなっている。「うたコン」その後、何回か行ったことがあるが、コロナ禍もあり、ここ数年はとんとご無沙汰していた。無料なので、申し込んでも当たらないと見に行けないが、今では、申し込みもネットで簡単にできたので気楽に応募(昔は往復ハガキでの応募)したが、運よく当ったものである。
久し振りの生歌・生放送であるが、やはり生は迫力がある。席は事前に指定されていて、2階席後方であまりよくなかったが、十分楽しめた。コロナ感染防止対策として、詰め込みではなく、2席ずつ間に1席の空席を作るという混雑回避の指定であった。今回は沖縄返還50周年の年であり、それに合わせて、沖縄特集として、沖縄に関連した楽曲が披露された。BEGINの「島人ぬ宝」で始まり、夏川りみが「涙そうそう」、三浦大知がNHK朝ドラ「ちむどんどん」の主題歌「燦燦」を生熱唱した。水森かおりも「美ら島めぐり」というご当地ソングを歌った。石垣島、竹富島といった行ったことのある島々を歌った曲で、親しみを覚えた。沖縄ご当地ソングである「ダイナミック琉球」(イクマあきら)と「Melody](Orange Range)という曲は初めて聴いた。また、中島美嘉が自分で作曲した「僕には」という新曲を披露した。
運よく、次回17日の「うたコン」のチケットも当たったので、2週連続で見に行く予定。次回は、1階席の前から29列目といういい席なので楽しみである。やはり、生オーケストラ、生歌は迫力があって最高である。我が家から会場まで、ドアトゥドアで、約30分なので、夕食後に気軽に行くことができるのが嬉しい。
「燦燦」(三浦大知): https://youtu.be/lvS1DVBx7WE