平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

トリノに輝く一つの金

2006-02-24 23:53:33 | 今日の事
トリノ五輪フィギュアスケートで荒川静香がついにやってくれました。
日本選手の不調でこれまでメダル0、最後にフィギュアがあるさ、という祈りのような日本の期待に応え、もう見事というしかありません。
流れるような華麗な演技、イナバウアーで魅せ、そして...。
「クールビューティー」がフィニッシュを決めた時のあの笑顔も金メダル。

5歳でスケートを始め、小学校時代に仙台市泉区にあるレジャーランドにあるリンクに通い、小学校3年生のとき3回転ジャンプをマスターしてしまったというまさに天才児。
仙台に縁があったというのも私には嬉しい。
長野五輪では期待に応えられずソルトレークでは代表にも選ばれなかったという挫折を乗り越え甦って果たした快挙はいくら賞賛しても賞賛し足りないほど。
米NBCは通常米国の金メダル獲得時以外は、表彰式の国歌を流すことはないが、今回は最後まで放送し、伊紙は「東洋の女神」と書いている、というのも誇らしい気がします。

村主章枝はあと一歩というというところでメダルを逃したけど本当によくやったと思います。次のバンクーバーでは是非。
安藤美姫は今回は残念でした。果敢に4回転に挑んだその気持ちを忘れず、荒川選手のように、いつか栄光を手にして欲しい。

それにしても日本は112人の選手を送り込んでメダルが1個とは何んという率の悪さ。
選手は頑張っているとは思うが、アテネのメダルラッシュに実体を見失っていると思えるような開会前のメダル10数個獲得宣言など、JOCや各競技団体は猛省し是正して行かなくてはいけない。
国も体系的な選手育成と草の根的な政策が必要。
多くの国民はそういうことに税金が使われるならイヤとは言わないのではないでしょうか。
また五輪で活躍した選手に対してもうチョット何とかしてあげても、という気もします。

残念なことが一つ。
フィギュアの録画予約をしていたのですが、何とBS11にセットしていて大失敗!!
「バッ、..バッカァ~ッ!! ヤッチマッタゼ、モウ~」

で、次。
今週になってとうとうやって来ました、花粉症。
今年は少し遅れており、飛散量も昨年よりは少ないとはいっても、来るものは間違いなく来る。
これから2ヶ月、じっと我慢です。

画像は我が家のクリスマスローズ。