平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

月に薄

2008-09-06 20:59:19 | 季節のこと
中秋の名月は旧暦八月十五日の月のこと、...で十五夜とも言います。

月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月 よみ人しらず

中秋の名月は実に旧暦が伝わった7世紀初めよりも以前に日本に有った行事だったそうです。
また、中秋の名月を「芋名月」というのは此の頃が里芋の収穫祭だったからとのこと。
稲作が広まる以前の日本では里芋が主食だった...って初めて知りました。

以上「週刊・日本の歳時記/今宵の月」から引用含む。

中秋の名月の時期には十日ほどはやい今晩、おかずにこんなのを作ってみました。

本格的には、卵豆腐を作るところからやれば良いのですが、買ってきた四角い卵豆腐を丸い型で取ったものです。
黒っぽい器に盛り、傍にミョウガを湯通ししタテに細めに切ったものを添え、白だし(小1)を3倍の水で薄めたものを掛け回す。

丸い型で抜く際、中々抜けなくて一部分に型くずれしてしまい、見た目満月とは言い難く...生来の手先の不器用さに加え集中力の無さがタタリ失敗作ナリ!!


<中秋の名月=卵豆腐にミョウガ細切り添え>

卵豆腐を月に、ミョウガをススキに見立ててみました。
さてそのように見えますかどうですか...