平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

外国語のカタカナ表記

2010-11-13 20:00:43 | 食いしん坊
奥さんが、珍しい果物をもらってきました。

「フェージャと言っていた」というので、ネット検索してみたところ全くと言っていいほど当たりませんでした。
私「ホントにそう言ってたの?」
奥さん「絶対そう言っていた!」
と、メモ書きまで取りだしてきたので、それではと“フィージャ”“フェージョア”というように追っかけて行くと、“フェイジョア”でヒット。
やっぱり、外国語の日本語表記って難しいんですね。



<フェイジョア>
フェイジョア(学名:Feijoa sellowiana、別名:フィジョア)はフトモモ科の常緑低木。果物として食用に栽培される他、庭木や生垣用としても評価が高い。南米原産。
半分に切ってスプーンですくって食べる。
香りはしいて言えばバナナのような、食感はちょっとザラついた洋ナシのような。
ジャムや果実酒などにも用いられるとか。

ところで、外国語の日本語表記についてちょっとだけ。
明治開国以来、外国語が大量に入り込んできた時期に、様々な試行錯誤が行われたもの。
以前、外国や外国都市の漢字表記をテーマにしたことがありましたが、カタカナ表記も先人の苦労を物語っているというわけです。

◎ギョエテとは おれのことかと ゲーテいひ
この川柳はそのような日本語表記の混乱を題材にした傑作と言っていいようです。

こういった例はほかにもいっぱいありそうです。
ちょっと面白そうなこのテーマ、またいつか書くことがあるかも分かりません。