平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

初物好き

2011-11-17 23:35:28 | 季節のこと
ボージョレ・ヌーボー解禁の日。
何年かぶりで、ボジョレを買って帰ると、奥さんも「スーパーで買ってきた」、と。
値段は七百何十円とか?


左端のが奥さんが買ってきたワイン。
手に持ってみると、「オヤッ...? ペットボトルだ、こりゃ!」
まあ、飲めりゃあいいか。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何年か前に、フランスのボージョレワイン委員会が品質保持などの点で問題があると主張した日本のぺットボトルワイン。
今日、同委員会は仏政府が自由競争に反するとして認めなかったため、ぺットボトルによるボージョレ販売を禁止するルール作りを断念したことを明らかにした、とネットニュースに出ていました。

で、更に検索して見ると、実はワイン用のペットボトルは只のペットボトルではないのだ、と...。

「ワインのためのペットボトル」は、メルシャンワインがキリンビール社と共同開発した、ワインの品質保持性を強化したペットボトルである。

特許技術を用いたコーティングをペット内面に行うことで、酸素バリア性が飛躍的に向上。酸素の透過率を下げることに成功した...1年半相当経過後のワインの品質安定性を評価する試験においても、ガラス瓶と同等の結果を得ることができた...云々。

1年半の...ということは、ペットボトルワインは要するにボージョレヌーボーに限ったこと、ということなんでしょうね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

で、飲んでみると、フルーティーでストレートな感じで、これはこれで悪くない。

初物を食べる(飲む、も?)と寿命が75日のびる、と昔から言われてますが、果たしてボジョレは如何に?

明日はまた仕事があるのでほどほどに。


初物に弱い日本人。
私も、私の家族も日本人という事でした。